吉田ユニ展 IMAGINATOMY

独特の視点で世界を魅了し続けるアートディレクター、吉田ユニによる初の展覧会。大貫卓也や野田凪のもとで制作活動を行ったのち、独立する彼女を一躍有名にしたのは、香港のファッションブランド『b+ab』のビジュアルだった。女の子の部屋を下から見上げたような、不思議なアングルで創り出された印象的なグラフィックを今も覚えている人も多いのではないだろうか。その後も、ラフォーレ原宿のキャンペーンビジュアルや、野田秀樹演出舞台の広告、木村カエラやCHARAらのCDジャケットなど、膨大な仕事を手がけている。本展では、彼女が今まで手がけたグラフィックやラフスケッチ、メイキングフォトなどを独特の空間で構成し、見るほどに吸い込まれる吉田ユニの想像力の源泉に迫る。会場では、初の作品集も先行発売予定。ゲストを招いたトークショーも開催される。