原三溪の美術

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原三溪の美術
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タイムアウトレビュー

横浜にある日本庭園 三溪園でも知られる実業家、原三溪を特集した展覧会。三溪は、近代日本の黎明・発展期に生糸貿易や製糸業などで成功を収めた実業家である。その一方で、廃仏毀釈の進む明治日本に多くの貴重な建造物が取り壊しの憂き目に遭うなか、日本各地の古建築を移築し三溪園を作庭するなど、古美術のコレクターやパトロンとしても重大な役割を果たした。

本展では「コレクター」「茶人」「アーティスト」「パトロン」という4つの側面に焦点を当て、国宝や重要文化財に指定される名品30件以上を含む三溪旧蔵の美術品、茶道具約150件(会期中展示替えあり)や関連資料を展観することによって、原三溪の文化人としての全体像を描き出す。

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イベントのウェブサイト
harasankei2019.exhn.jp
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