印象派のふるさと ノルマンディー展

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タイムアウトレビュー

フランス北西部の風光明媚な地、ノルマンディーの魅力を捉えた作品を集めた展覧会。美しきセーヌの河口に位置する港湾都市ル・アーブルや、中世の面影残る古都ルーアン、古い漁港の町オンフルールなど、ノルマンディー地方には絵になる風景が多い。ピクチャレスク美学の影響のもと、18世紀末イギリスで盛んになった風景画をはじめ、バルビゾン派のコローや、外光派と呼ばれるヨンキントやブーダンら、印象派以前にノルマンディーを描いた作品から、ノルマンディー出身のデュフィに代表されるフォーヴィスムなどの前衛的な作品まで、約80点展観される。ル・アーヴルのアンドレ・マルロー美術館を中心に、国内外の美術館の所蔵作品から、ノルマンディーが近代風景画の成立と発展において、果たした役割を探る展示となっている。

詳細

イベントのウェブサイト
www.sjnk-museum.org
住所
問い合わせ
03 5777 8600
営業時間
Sep 6-Nov 9 10時00分〜18時00分(金曜日は20時まで) ※入館は閉館30分前まで
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