ユニバーサル・ネーチャー:日本の現代美術家6名によるカレワラ展

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タイムアウトレビュー

フィンランドに伝わる民族叙事詩「カレワラ」をモチーフにした作品の展覧会。エリアス・リョンロート(Elias Lönnrot)が民間説話を編纂(へんさん)し、1835年に出版したカレワラは、当時の人々に大きな衝撃を与え、長らくスウェーデン王国やロシア帝国に支配されてきたフィンランド人のナショナリズムを刺激した。生まれたときから老人のような知恵者ヴァイナモイネンや、鍛冶屋イルマリネンなどの魅力的なキャラクターたちが活躍する物語は、作曲家ジャン・シベリウス(Jean Sibelius)をはじめ、多くの芸術家にとってインスピレーションの源になっている。本展では、しりあがり寿や鴻池朋子ら、6人の日本の現代美術家が、カレワラを新たな視点で解釈し作品を発表する。

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イベントのウェブサイト
sezonartgallery.com/exhibition/kalevala/
住所
価格
入場無料
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