ヘスス・ラファエル・ソト展

  • アート
  1. ヘスス
    PENETRABLE BBL BLEU 1999年, ed. Avila 2007 PVC (ポリ塩化ビニル)、金属 PVC, metal © Adagp, Paris 2018.
  2. ヘスス
    SOTO IN A PENETRABLE 《Pénétrable》(浸透可能なるもの)の中にいる ヘスス・ラファエル・ソト 1970年 ザグレブ現代美術館、クロアチア(1970年6-8月) Museum of Contemporary Art, Zagreb, Croatia (June-August 1970) © Adagp, Paris 2018 © Archives Soto
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タイムアウトレビュー

ベネズエラ出身のアーティスト、ヘスス・ラファエル・ソト(Jesús Rafael Soto)の展覧会。2005年にこの世を去ったソトは、視覚的な錯覚を用いたオプティカルアートや、作品に運動の要素を取り込んだキネティックアートの作品で世界的に知られている。特に、マルセル・デュシャン(Marcel Duchamp)、アレクサンダー・カルダー(Alexander Calder)、ヴィクトル・ヴァザルリ(Victor Vasarely)らとともに開催した展覧会『Le Mouvement (運動)』は、事実上キネティックアートの誕生の場として、アート史に記憶されている。知覚を揺さぶるような錯覚性を特徴とする作風のソトは、キネティックアートを牽引するアーティストとして高く評価された。本展では、フォンダシオン ルイ・ヴィトンのコレクションより、ソトの象徴的な作品である『Pénétrable BBL Bleu』を公開。鑑賞者が作品の中を通り抜けることで、その動的で視覚的な作用に没入することのできる、参加型の作品になっている。

詳細

イベントのウェブサイト
www.espacelouisvuittontokyo.com/ja/
住所
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