芸術家の高松次郎、赤瀬川原平、中西夏之により1960年代前半に結成された前衛芸術グループ「ハイレッド・センター」の活動の一部を紹介する展覧会。グループの正式な結成年とされる1963年の前年12月に行われた『山手線のフェスティバル(山手線事件)』は、公共空間で繰り広げられた匿名的なパフォーマンスという点で同グループの活動の実質的な始まりと言える。本展では展示を2期に分け、前期では『山手線のフェスティバル』のドキュメントフォトを、後期では同時期に高松、赤瀬川、中西が制作した作品を展示する。
協力:gallery21yo-j、双ギャラリー
※7月14日(金)は展示替えのため休廊