竹久夢二、上村松園など、日本画家たちが“美人”描いた作品を集めた「ジャパン・ビューティー 描かれた日本美人」が、ニューオータニ美術館で開催される。
日本美術の長い歴史における重要なテーマのひとつ、美人。このジャンルで活躍した近代の日本画家たちは、技法や形式において伝統を継承しながらも革新的な表現を模索し、多様な人物表現を試みている。同展では、明治、大正、昭和初期に人気を博した美人画に注目し、三大巨匠と謳われる上村松園、鏑木清方、伊東深水の作品をはじめとする約80点を、前期・後期に分けて展示する。