世界的に活躍するパリのダンサー、ジェローム・ベルが、タイの伝統舞踊家ピチェ・クランチェンと作品を制作。「ダンス界の革命児」と呼ばれ、ローザスのアンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルとの共作や、2011年の『フェスティバル/トーキョー』などで、日本の観客にも衝撃を与えたジェローム・ベル。一方のピチェ・クランチェンは、タイの伝統舞踊「コーン」を換骨奪胎し、伝統的な表現に現代的な感覚を織り交ぜた振付で知られる。10年前に初演を迎えた本作では、この2人の希有なアーティストが、互いの芸術的実践について問いかけ合う。以降もことあるごとに、この対話型パフォーマンスは、ユーモラスかつ真摯に続けられてきた。「ダンスとは何か」という本質的な問いへの、2人の新たな答えが聞けるかもしれない。
ジェローム・ベル ピチェ・クランチェンと私
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