アーティゾン美術館

  • アート
  • 京橋
広告

タイムアウトレビュー

1952年に開館したブリヂストン美術館が、改称して2020年1月に開館した。故・石橋正二郎が収集した作品をコレクションの母体としている。

ルノワールやコローといったヨーロッパの絵画のほかに、雪舟や青木繁といった日本美術史上重要な作品も収蔵。新築された建物は、横15メートルの継ぎ目のない展示用ガラスケースなどが特徴だ。

詳細

住所
東京都中央区京橋1-7-2
Tokyo
アクセス
JR『東京』駅(八重洲中央口)徒歩5分/東京メトロ銀座線『京橋』駅(出口6・7) 徒歩5分/東京メトロ銀座線・東西線・都営浅草線『日本橋』駅(B1出口) 徒歩5分
営業時間
10時00分〜18時00分(祝日を除く金曜は20時まで) /入館は閉館の30分前まで/休館日は月曜(祝日の場合は翌平日)、展示替え期間、年末年始(休館日は異なる可能性あり)

開催中

ブランクーシ 本質を象る

20世紀彫刻の新たな表現を開拓した存在といわれ、マルセル・デュシャン(Marcel Duchamp)やイサム・ノグチ(Isamu Noguchi)らにも影響を与えた彫刻家、コンスタンティン・ブランクーシ(Constantin Brâncuşi)。石こうの「接吻」(1907〜1910年)や「ポガニー嬢Ⅱ」(1925年)をコレクションする京橋の「アーティゾン美術館」で、待望の企画展が開催される。 パリでロダンに見いだされるも、早々に独立したブランクーシ。自身の故郷であるルーマニアの文化や、同時代に発見されたアフリカ彫刻などに触れ、洗練された独自のフォルムと、素材への探求を続けた。 「ブランクーシ 本質を象る」には、パリのブランクーシ・エステートが協力。国内外で所蔵されている彫刻作品、フレスコやテンペラなどの絵画やドローイング、写真作品など約90点を展示する。事物の本質を見つめ続けたその足跡をたどろう。

広告
関連情報
関連情報