アンセルム・ライラ 個展 INTO THE VOID

近年ドイツの、抽象表現主・形式主義を扱うアーティストの代表的存在、アンセルム・ライラの日本初個展。ロサンゼルスMOCAや、テートモダン、ロイヤルアカデミーオブアーツなどで展示を行ってきたライラが、キッチュなファウンドオブジェを使用した作品や、壁一面に消化器を噴射した大胆なペインティング、レーザー、廃材などで仕上げた作品を展示する。また、中野にあるHidariZingaro、OzZingaro、KaiKaiZingaro（ショーウィンドウ）の3店舗にて、アンセルム・ライラにおるキュレーション展「SPECTRAVISION」も同時開催される。出展作家は、ライラが大学で自ら指導している学生を含む、若手アーティスト6名。ライラの言葉によれば「彼らはこれまで出会ったことのないスタイルや強烈さと、更にそこからもたらされる成果を有している」とのこと。こちらも合わせてチェックしておきたい。