「あなたの存在に対する形容詞」ミルチャ・カントル展

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タイムアウトレビュー

パリを拠点に制作を続けるアーティスト、ミルチャ・カントル(Mircea Cantor)の展覧会。2011年にマルセル・デュシャン賞を受賞したカントルは、ニューヨーク近代美術館(MoMA)で展示された、真っ白なギャラリー空間に1対の鹿と狼を放った映像作品『Deeparture』などで知られている。日本でも、『ヨコハマトリエンナーレ2011』や『いちはらアート×ミックス2014』などへの参加経験がある。『ヨコハマトリエンナーレ2011』に出品された、真っ白な服を着た女性たちが円形に並び、足元をほうきで掃き続ける映像作品『Tracking Happiness』が印象に残っている人も多いのではないだろうか。日本での初個展となる本展では、東京の様々なロケーションで撮影された、人々が透明なプラカードを持って行進する映像作品や、数十本ものアルミニウムの鐘とガラスの屏風を組み合わせたインスタレーションなどが展示される。

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入場無料
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