近代映画誕生の地で迎える『第2回蒲田映画祭』。1920年、「目指すは東洋のハリウッド」を合い言葉にこの地に作られた松竹キネマ蒲田撮影所は、映画の革新を実現し、戦後の日本映画黄金時代の礎を築いた。期間中は大田区の施設をはじめ、商店街、銭湯、レストラン、居酒屋などで上映会やイベントが開催される。女性活弁士の澤登翠(さわとみどり)の名調子とともに、小津安二郎の傑作『大人の見る繪本 生れてはみたけれど』の鑑賞や、文学座の加藤武代表による特別トークショーなど、スペシャルな企画が満載だ。街に流れる『蒲田行進曲』のメロディーに誘われながら、日本キネマ、青春時代の息吹を感じてほしい。
第2回蒲田映画祭 シネマパラダイス蒲田
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