親子丼

東京、並ぶ店10選

神田、東京、日比谷、待たされても食べたい絶品料理

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Time Out Tokyo Editors
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伝統の味、できたてのおいしさを追求した味、素材重視の味など、様々な「味」を提供する店が東京にはたくさんある。ラーメン、とんかつ、うどん、どら焼きといった誰からも愛される料理を扱う店にも、長蛇の列を作りだす店が多く存在する。わざわざ並んで待つだけの価値があるものに、東京に住む人々は惜しみなく時間を割くのかもしれない。以下にその代表店のいくつかを挙げる。

  • レストラン
  • 日本料理
  • 人形町
  • 価格 2/4
親子丼の生みの親として広く知られる人形町の『玉ひで』は、1760年に軍鶏鍋の専門店として創業。5代目当主の妻が、現在では店の看板メニューとなった『親子丼』を生み出した。東京都内で行列ができる老舗として有名だが、昼時ともなれば店の前から人形町駅までずらりと人垣ができる。とろりと半熟に仕上げられた濃厚な卵の風味と、甘辛い割り下は老若男女から愛される味。しかし、この店の名物は『軍鶏すき焼き』であることをお忘れなく。13時ちょっと前だと、さっと入れることもある。
  • レストラン
  • 有楽町

「世界一安いミシュランレストラン」と称される香港の人気点心レストラン、添好運(ティム・ホー・ワン)の日比谷店。4年連続でミシュラン三つ星を獲得したフォーシーズンズホテル香港の広東料理店、龍景軒で点心師を務めたMak Kwai Puiが、カジュアルに本物の味を楽しんでほしいとの想いで、パートナーのLeung Fai Keungと創業した点心専門店だ。香港と同様に、オリジナルレシピをもとに厨房で手作りした点心を、リーズナブルな価格で提供する。メニューは、チャーシュー餡を包んだ『ベイクド チャーシューバオ』や、香港の人気メニュー『海老と黄ニラのチョンファン』、ふわふわの卵の蒸しケーキ『マーライコウ』など。

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  • レストラン
  • インド料理
  • 京橋
  • 価格 1/4

「食堂」を意味する南インド料理専門店には様々なインドのスパイスが混じり合った香りが立ち込める。インドのケーララ州とタミルナードゥ州でスカウトされて東京に来たシェフたちが素晴らしい南インド料理を提供してくれる。 マサラドーサは、発酵させた米とレンズ豆で作られた羽のように軽いクレープを筒状にしてポテト、オニオン、青唐辛子を包んだものだ。パリパリのクレープを崩してサンバル(レンズ豆のスープカレー)とココナッツチャツネにつけ、手で食べるのが本場流だ。本格南インド料理は辛いが、日本人に合わせて辛さを弱めたりはしない、とスタッフは言う。カレー気分でなくても、店のキッチンにはタンドール窯があるので肉や野菜、パニールチーズなどが楽しめる。何を頼んでも、絶品のインド料理を味わえること請け合いだ。

【蕎麦】港屋
  • レストラン
  • 大手町
  • 価格 1/4
行列のできる立ち食い蕎麦屋として、都内でも不動の地位を築いたといえる『港屋』は、噛みごたえのある蕎麦をラー油の辛味が効いたつゆにくぐらせて食す、『冷たい肉そば』と『温かい鶏そば』が人気の店。ボリューム、パンチの効いた味が特徴的で、男性からの支持を集めるが、女性でも気兼ねなく立ち寄れるモダンな店内で、昼時ともなれば近隣のオフィスワーカーや、わざわざ食べにくる人で行列が途切れることがない。だが、立ち食い蕎麦という特性上、回転が早い。
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  • レストラン
  • 御茶ノ水
  • 価格 2/4

2015年、「ビブグルマン」のリストに名を連ねたこの小川町にひっそりと佇むレストランには、平日の昼には近所のビジネスマンが行列を作り、休日には全国からとんかつファンが押し寄せる。人気の『沖縄産特製ロースカツ』は、完璧なまでの衣のサクサクとした食感と噛むたびに肉汁が溢れ出す至極の一品。席には特製とんかつソースやウスターソース、フランス産の藻塩、柚子胡椒が並び、味を変えながらひと切れずつ楽しんでいるうちに、女性客でもあっという間に定食をたいらげてしまえる。ライスは1杯までおかわり無料、もちろんキャベツは食べ放題だ。『カツカレー』や『カツサンド』も見逃せないメニューなので、このトンカツにはまった場合、最低でも3回は通うことになりそうだ。

【ラーメン】ラーメン二郎 三田本店
  • レストラン
  • 田町
  • 価格 1/4

天候に左右されることなく、毎日多くのジロリアンが『ラーメン二郎』の総本山である三田本店前に行列をつくる。都内一の人気を誇るといっても過言ではないラーメンは、油こってりの醤油ベースのスープ、太麺、そして麺がまるで見えないくらい山盛りになった肉にキャベツとモヤシ炒め。二郎という山を踏破した者にしか分からない愉悦がここにはあるのだ。

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  • レストラン
  • 日本料理
  • 神田

本格讃岐うどんの店。うどんファンを失望させない店、と言い切れるだろう。滑らかでつるりとして、弾力のある文句なしの讃岐うどんだ。カレーうどんが人気だが、初来店の人は、まずはシンプルにかけうどんを頼んでみては。ぶっかけうどん、または釜玉うどんもそれぞれ麺の舌触りをより楽しめる。サイドオーダーには、おでんや炊き込みご飯など満腹になれるラインナップが揃う。トッピングは、わかめ、梅ぼし、温泉卵、マヨネーズなどから選べる。

  • 5 5 つ星中
  • レストラン
  • 日本橋
  • 価格 1/4
  • お勧め

日本橋にある天丼専門店。店名は店主の祖父であり和食界の重鎮であった故金子半之助に由来する。丼つゆは金子の遺したレシピ集『閻魔帳』に記された「江戸前天丼のつゆ」の味が忠実に再現されており、甘さ控えめのさっぱりとした味わい。天ぷらは店主が厳選した、海老、穴子、イカと小柱のかき揚げ、獅子唐、海苔、に加えアクセントに卵が入りボリューム満点。時間を問わず店の前には常に長い列が出来ているので覚悟して来店しよう。

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【洋菓子】NEWYORK PERFECT CHEESE
  • ショッピング
  • 丸の内

世界で活躍する3人のチーズのプロフェッショナルが監修したチーズ菓子の専門店。東京駅構内に店を構える。提供されるのは、ゴーダチーズを練り込んだラングドシャ生地でミルククリームとホワイトチョコレートを包んだ『ニューヨークパーフェクトチーズ』、チェダーチーズを入れたスポンジでラムとバニラの香るクリームを巻いた『チーズエスカルゴ』、チーズケーキにメープルを忍び込ませた『メープルチーズ』の3種類だ。いずれも世界中から集めたチーズを吟味し、何度も試作を重ねて完成したこだわりのスイーツとなっている。手土産としても喜ばれることだろう。

【和菓子】うさぎやCAFE
  • レストラン
  • 御徒町

黒門小学校近くにあるカフェ。誰もが知る老舗和菓子店、うさぎやの餡の美味しさをもっと知ってもらおうと暖簾が揚げられたカフェだ。店内では、自慢の餡を使用したスイーツや、餡の美味しさをさらに引き立てる力があるというハワイウォーターを使用したドリンクなどが提供されている。朝の9時から9時10分の10分間しか提供されない『うさパンケーキ』(650円)や、48時間かけて丁寧に製氷されたカフェ独自の氷で作るシェーブアイスの中に餡とハチミツを忍び込ませ、純米酒をかけて楽しむ『日本酒うさ氷』(980円)など、魅力的なメニューが揃う。

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