秋葉原より少し外れ、和泉小学校から1分ほどの路地にある、名古屋名物“煮込みうどん”の専門店。大正14年に名古屋で創業して以来、研究と改良を重ねて作り上げた、コシとコクのある味噌煮込みうどんを楽しむことができる。看板メニューは、葱、油揚げ、カマボコの入った『普通煮込み』(980円)。湯気が沸く熱々の土鍋のような器をあければ、中はダークブラウンの味噌煮込みスープの世界。岡崎産八丁味噌と名古屋産白味噌を調合して作った濃厚なつゆと、100%国産小麦を使用した太麺の強力な歯ごたえを楽しみながら、葱や蒲鉾で味を中和する。つゆはかなり濃厚なので、一見の方はご注意を(逆に辛党の方はテーブルの一味、七味をブレンドするといい)。そのほかにも、鶏肉と卵入りの『親子煮込』(1,330円)、カレースープで煮込んだ『カレーきしめん』(950円)など、バリエーション豊富だ。
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