有楽町よみうりホール

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タイムアウトレビュー

1957年、有楽町駅前にオープンした多目的ホール。建築家の村野藤吾が設計した。

曲面を多用した独自の構造と立地の良さを生かし、講演会、試写会、コンサートなどに幅広く利用されている。

詳細

住所
東京都千代田区有楽町1-11-1 読売会館7階
Tokyo
アクセス
JR山手線『有楽町』駅(国際フォーラム口)徒歩1分
営業時間
イベントにより異なる

開催中

BUNRAKU 1st SESSION

日本が誇る伝統芸能で、ユネスコ世界無形文化遺産でもある人形浄瑠璃「文楽」。「国立劇場」が、文楽の入門公演「BUNRAKU 1st SESSION」と題して、近松門左衛門が生んだ名作「曾根崎心中」から「天神森の段」を上演する。醤油屋の手代・徳兵衛と遊女のお初がさまざまな不運や悪意に翻弄(ほんろう)され、心中を選び取るクライマックスだ。 今回注目されるのは、「となりのトトロ」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」など、数々のジブリ作品で美術や背景を担当したことで知られるアニメーション作家、男鹿和雄が背景画を描き、その絵を元に映像作家の山田晋平が映像を制作すること。従来とは異なる美しさの中で展開する名場面をじっくりと味わいたい。 出演は、豊竹藤太夫、豊竹靖太夫、鶴澤清志郎、鶴澤寛太郎、吉田玉助、吉田簑紫郎ほか。上演時間が短く、初心者も足を運びやすい公演で、文楽デビューしよう。 上演前には、ナビゲーターのいとうせいこう/水谷彰宏と文楽技芸員(日替わり)による解説「BUNRAKU101(ブンラク・ワン・オーワン)」が行われる。スケジュールは以下の通りだ。 23日(土)18時30分 いとうせいこう&吉田玉助24日(日)16時 いとうせいこう&豊竹靖太夫24日(日)18時30分 いとうせいこう&鶴澤寛太郎25日(月)16時 水谷彰宏&豊竹藤太夫25日(月)18時30分 水谷彰宏&鶴澤清志郎26日(火)16時 いとうせいこう&吉田簑紫郎26日(火)18時30分 いとうせいこう&吉田玉翔&桐竹勘介27日(水)16時 水谷彰宏&吉田簑紫郎27日(水)18時30分 水谷彰宏&豊竹靖太夫28日(木)16時 水谷彰宏&鶴澤寛太郎28日(木)18時30分 水谷彰宏&吉田玉助29日(金)16時 いとうせいこう&鶴澤清志郎29日(金)18時30分 いとうせいこう&豊竹藤太夫 テキスト:高橋彩子 関連記事『文楽×アニメーションが生み出す新たな「曾根崎心中」』

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