au by KDDI presents WIRE10

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au by KDDI presents WIRE10

屋内型の巨大レイブ/フェスの先駆けとして、すでに10年以上の歴史を持つ、石野卓球主宰の『WIRE』。『WIRE』を楽しむためのコツはとてもシンプルだ。とにかくテクノで踊る。高音質の音響、横浜アリーナの広大な会場で全身をもってテクノを体感することだ。会場は屋内、天候などを気にする必要もない。そして最大の特徴は、一貫したラインアップのポリシーにある。当たり前の話だが、とにかくストレートにテクノであるということ。毎年、その年の旬のアーティストから、長年人気を誇っている大御所、久々にプレイする懐かしいアーティストなどが顔を並べるため、様々な視座でテクノを体感できるというわけだ。『WIRE』はこれを1999年以来、12年に亘って続けている。それ故のテクノファンの信頼が、このフェスが人気を維持し続けている、さまざまな要因のなかの最も大きなもののひとつと言える。

今年の『WIRE』も、世界を代表する指折りのテクノ・アーティスト達が出演する。まず注目なのは、タイムテーブルの発表後にtwitterなどでも話題を呼んだ、巨大フロアであるアリーナのトリを飾るジェフ・ミルズだ。80年代からDJとして活躍し、地元デトロイトではラジオを通して、“ザ・ウィザード”として圧倒的なテクニックでエレクトロをプレイ。デトロイト・テクノの誕生にも大きな影響を与え、卓越したDJプレイはテクノの時代においても、ハード・ミニマル・テクノのシーンを牽引するほどのインパクトを持っている。テクノの祭典のトリとして、充分すぎるほどすさまじいプレイを見せてくれるに違いない。

その直前には、テクノ/ハウス双方から人気を集めるレディオ・スレイヴが、ついにメイン・フロアでプレイする。またテクノ大国ドイツからは、ローマン・フリューゲルやエレン・エイリアン、ドミニク・オイルベルク、フランク・ムラー、ヘル、モニカ・クルーズ、グレゴール・トレッシャーなどなど、“間違いない”メンツが続く。また昨年のライブが高い評価を得たアムステルダムのベテラン、2000・アンド・ワンはDJで登場。そして“少々の変わりダネ”としてぜひ紹介したいのが、ベネチアからの刺客、ハード・トンだ。ボンデージ・スタイルに身を包み、頭を剃り上げた巨漢のヒゲ面の男性……と思いきや、中身は“彼女”な彼が、エレクトロ・ディスコなトラックにファルセット・ボイスで歌うという脅威のパフォーマンスを披露。そのインパクトは絶大だ。

日本勢もおなじみのケンイシイや田中フミヤ、DJ TASAKAなど、鉄壁の布陣。そしてもちろん、主宰、石野卓球も登場する。6年振りの新作『CRUISE』を引っさげてのプレイは注目を集めている。
また予習、復習にオススメしたいのが、そのラインアップをCD2枚に収めたコンピレーションアルバム『Wire 10 Compilation』。こちらは、現在のテクノの空気感を知るにはうってつけのコンピでもある。会場に行く、行かないに限らず、いまのテクノの空気を感じたいのであれば、ぜひ手にとってほしい。

このフェスにはアウトドア・グッズはひとつもいらない。必要な持ち物があるすれば、それはテクノへの好奇心だ。


ジャンル:テクノ
チケット取り扱い:岩盤、恵比寿リキッドルーム、SUPER LOVERS、WIRE10オフィシャル・ウェブ・サイト、diskunion渋谷クラブミュージックショップ他15店舗、各種プレイガイド(チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット、CNプレイガイド、セブン-イレブン)など

イベントの電話番号 0570 069 111 (Wire Office)
イベントのウェブサイト http://www.wireweb.jp/10/index-en.html