Alan McGee's CREATION NIGHT

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Alan McGee's CREATION NIGHT

ポスト・デス・ディスコ、それとも25年をへて復活したリヴィング・ルーム?常に「現在進行系」にこだわるアラン・マッギーの全面企画によるクリエイション・ナイト、緊急決定!!

音楽に詳しい方であれば、オアシスを輩出したのがクリエイション・レコーズというインディー・レーベルであったことをご存知だろう。正確に言えば、その名物主催者であったアラン・マッギーという男がオアシスを「発見」したからこそ、現在のUKロック・シーンがあるといっても過言ではない。

そのクリエイション・レコーズは、オアシスのみならず、ジーザス&メリー・チェイン、プライマル・スクリーム、マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン、ハウス・オブ・ラヴ、ティーンエイジ・ファンクラブなど、80年代から90年代を代表するバンドの数々を育ててきた。しかし、90年代の終わりとともに、アラン・マッギー自らが(彼の言葉を借りれば)「殺した」…つまり活動を停止した。その後00年代のアランは、デス・ディスコというクラブ・イベントでの活動を中心に、ザ・リバティーンズ、モグワイなどのマネジメントを手がけ、現在は新たな方向性を模索中だ。

そんな彼の発案により「日本のunsigned(直訳すれば『未契約』だが、メジャーとレコード契約がないとか、大手マネジメントと契約を結んでいない…といった意味になる)バンドをフィーチャーした」クラブ・イベントが、代官山ユニットでおこなわれる。

彼は、クリエイション・レコーズを始める前にもザ・リヴィング・ルームというクラブ・イベントを主催していた。のちにクリエイションからデビューするバンドのみならず、当時のUKアンダーグラウンド・シーンを騒がせていた「unsignedバンド」も多数出演していた。それが成功したからこそ、彼はレーベルを手がけることを決心した。

シンプルに「アラン・マッギーズ・クリエイション・ナイト」と題された今回のイベントには、3つの「unsignedバンド」が出演する。

80年代から90年代のインディー・ミュージックに大きな影響を受けつつ日本で大ヒットを飛ばしたサニーデイ・サーヴィスの中心人物でありながら、解散後はセルフ・マネジメント&自らのレーベルという形で活動をつづける曽我部恵一バンド(SOKABE KEIICHI BAND)。英語詞をフィーチャーした日本のバンドとしては最も高レベルなもののひとつに数えられ、テキサス州でおこなわれるインディー・ミュージック見本市サウス・バイ・サウス・ウェストにも出演済のコーカス(CAUCUS)、そして2008年に活動をスタート。ソング・ライティング・センスとアートワークの細部にまでこだわるピュアなインディ・スピリットが話題のシー・トークス・サイレンス(SHE TALKS SILENCE)。

そして本年のサマーソニック…ソニックマニアにも出演したアラン・マッギー自身がメインDJとして素晴らしい音楽の数々をプレイするのはもちろんのこと、『クリエイション・レコーズ物語』(太田出版:絶版)監修&翻訳者でもあるクッキーシーン編集長伊藤英嗣がサブDJを担当。またDJのみならずファンジンをセルフパブリッシュし、パーティーをトータルでコーディネイトするなどDIYな活動で現在の東京のインディ・ミュージック・シーンを牽引しているトゥイー・ガールズ・クラブ(TWEE GRRRLS CLUB)がフィーチャーされることが決定した。

アラン・マッギーと彼から多大な影響を受けてきたアーティスト達による1夜の共演。

常に「現在進行形」にこだわってきたアラン。彼はまだまだ多くのエピソードを産んでくれそうだ。