世界的なアーティスト高松次郎の回顧展。山手線の駅や車内で突如パフォーマンスを行った山手線事件や、赤瀬川原平と中西夏之とともに結成したハイレッド・センターなど、1960年代の伝説的な活動でも有名な高松だが、ほかにも絵画や彫刻、壁画、写真、インスタレーションなど様々なスタイルの作品を数多く制作している。本展では、約50点のオブジェや彫刻、絵画、および約150点の関連するドローイング、高松自身による文章によって、世界的な評価をますます高める高松の制作を紹介する。ハイレッド・センターの活動と並行して作品制作を行っていた1960年代初頭の初期、代表作『影』シリーズや、ヴェネチア・ビエンナーレ日本館への出展など最も精力的に活動していた中期、1970年代後期以降の再び絵画作品へと回帰していく後期と、3つの章を3人のキュレーターがそれぞれ担当する。
高松次郎ミステリーズ
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