根津美術館

  • アート
  • 青山
  1. Nezu Museum - PR shot
    根津美術館
  2. Nezu Museum - PR shot
    根津美術館
  3. Nezu Museum - PR shot
    Photo: Nezu Museum 根津美術館
  4. Nezu Museum - PR shot
    Photo: Yuji Hori根津美術館
  5. Nezu Museum - PR shot
    根津美術館
  6. Nezu Museum - PR shot
    根津美術館
広告

タイムアウトレビュー

明治から昭和にかけて活躍した実業家であり、近代数奇者としても知られる根津嘉一郎が自ら収集した書画や茶道具を中心に展示している美術館。日本以外の東洋美術や仏教美術なども豊富にそろい、コレクションは7400点を超える。

本館の設計は、日本を代表する建築家の隈研吾の手によるもの。美術鑑賞の後は、都心とは思えない豊かな緑をたたえた庭園を散策するのがおすすめだ。1階の庭園口、または地階の茶席口から出て石畳の小径を進み、樹々の中へ入っていくと見えてくる、茶室やさまざまな石造物もまた趣深い。

関連記事
東京のシークレットスポット50

詳細

住所
東京都港区南青山6-5-1
Tokyo
アクセス
東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線『表参道』駅(A5出口)徒歩8分
営業時間
10時00分〜17時00分(入館は閉館30分前まで)/休館日は月曜(祝日の場合は翌日)

開催中

国宝・燕子花図屏風―デザインの日本美術―

南青山の「根津美術館」が、毎年この時期にだけ展示する「燕子花図屏風(かきつばたずびょうぶ)」。江戸中期に活躍した尾形光琳(1658〜1716年)の筆による国宝で、リズミカルに描かれたカキツバタと余白のバランスが美しい。 本展は、「燕子花図屏風」に見る装飾性、日本古来の美術工芸品における意匠と絵画の関係性、そして和歌や物語などの文学世界を象徴的に表現した点などに着目し、デザインの観点から日本美術を読み解く。 会期中は、敷地内の庭園に咲くカキツバタの群生を鑑賞できる季節でもある。都心とは思えないほど広大で緑豊かな庭園には、歴史的建造物の茶室や池を散策できる遊歩道が整備されている。景色を楽しみながらくつろげる「ネヅカフェ(NEZUCAFÉ)」の利用もおすすめだ。日常の喧騒(けんそう)を離れ、五感で存分に展覧会を味わってほしい。 なお、チケットはオンライン日時指定予約制となるため、事前に公式サイトで確認しよう。

広告
関連情報
関連情報