20世紀前半の華やかな装飾美術を特集した展覧会。1925年に開催されたアール・デコ博覧会では、アンリ・ラパンら装飾美術家協会による『フランス大使館』やリュールマンの『コレクター館』など、モダンに洗練された古典主義のアール・デコ様式が成熟した表現となって登場した。1933年に建てられた朝香宮邸でも、内装デザインを担当したアンリ・ラパンは静謐さと祝祭性、優雅さと安らぎの両面を表現するためにこのスタイルを選択した。本展では、アール・デコにおける朝香宮邸の位置づけを明らかにしながら、フランスの美術館所蔵品を中心とした33作家による家具、磁器、銀器、ガラス、ドレス、絵画、彫刻など、80余点の作品を紹介する。
幻想絶佳:アール・デコと古典主義
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