同潤会の16の試み ―近代日本の新しい住まいへの模索―

  • アート
広告

タイムアウトレビュー

東陽町にある建築系ギャラリー、Gallery A4にて、『都市に住まう』と題した展示シリーズが始まる。第1回となる本展は、同潤会が試みた16の都市型住宅、通称『同潤会アパート』を取り上げる。同アパート群は、その多くが関東大震災をきっかけに建てられ、文明開化の波の中で新しい住宅の在り方を模索するように、新たな生活スタイルを提案したことで知られる。2013年に取り壊された『上野下アパートメント』を最後に、残念ながら全て姿を消してしまったが、同展では図面、模型、写真、映像などの様々なアーカイブや、貴重な現物パーツを展示し、さらに一部の空間を原寸で再現。その試みを改めて見つめながら、これからの都市の在り方を考える。関連住宅を訪ねる建築見学会のほか、4月14日(火)にはシンポジウムも開催。

詳細

イベントのウェブサイト
www.a-quad.jp/exhibition/exhibition.html
住所
問い合わせ
03 6660 6011
営業時間
Mar 20-May 21 10時00分~18時00分(最終日は17時まで)
広告
関連情報
関連情報