動物集合

  • アート
広告

タイムアウトレビュー

テキスタイルや棗、硯箱など、工芸作品に登場する動物たちに焦点を当てた展覧会。鶴と亀は長寿、貝は豊穣、トンボは武運というように、昔はモチーフとなる動物には作り手の願いや祈りが込められていた。しかし、近代の作家はそういった動物の習性に基づくような表現からは離れ、素材と技法の特性をいかした、新たな表現を生み出している。同展では、工芸作品に現れる様々な動物たちを通して、その素材と技法の魅力に迫る。動物園で見ることのできるものから、田舎の原風景を思い出させるもの、また架空の世界のものまで、いきいきと表現された動物たちからは、作り手の動物たちへの眼差しを感じることができるだろう。

詳細

イベントのウェブサイト
www.momat.go.jp/cg/exhibition/animals_2017/
住所
広告
関連情報
関連情報