企画展示「よみがえれ! シーボルトの日本博物館」

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タイムアウトレビュー

「シーボルト事件」で知られる19世紀のドイツ人医師、博物学者のフィリップ・フランツ・フォン・シーボルトの没後150年を記念した展覧会。彼が日本で収集した調度品や資料などのコレクションを里帰りさせ、展示する。1828年のシーボルト事件でに国外追放されたシーボルトだが、その罪状は日本地図といった国外持ち出し禁止の品を積んでいたことだった。同展覧会は、彼が帰国後にヨーロッパで試みた日本展示を再現しようとするものである。近年その全貌が初めて明らかになったミュンヘン五大陸博物館が所蔵するシーボルトコレクションと、彼の末裔にあたるフォン・ブランデンシュタイン=ツェッペリン家所蔵のシーボルト関係資料から、精選された約300点を展示する。シーボルトが見た江戸時代後期の風俗を知るまたとない機会になるだろう。

詳細

住所
価格
一般830円、大学生・高校生450円、中学生以下無料
営業時間
9時30分〜17時00分(入場は閉館の30分前まで)/休館日は月曜(8月15日は開館)
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