ヨコハマ パラトリエンナーレ 2014

  • アート
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タイムアウトレビュー

障害者と多様な分野のプロフェッショナルによる現代アートの国際展が開催される。第1回目となる本展は、ファーストコンタクトをテーマに展示やパフォーマンス、ものづくりなど多彩なプロジェクトが展開される。3年ごとの発展的開催を見据え、障害者の創作活動をサポートする伴奏者の育成に力が注がれているのも特徴だ。驚くほど緻密で精巧な作品で知られる岩崎貴宏による、障害者施設で作られた織物を使った作品や、真鍋大度らメディアアーティストと聴覚障害のダンサーのコラボレーション作品などの展示のほか、皆川明によるファッションブランド『ミナ ペルホネン』の生地に、港南福祉ホームの人々が心のままに刺繍を施し、アート性に富んだプロダクトへと転換してゆくプロジェクトも進行する。また、知的障害のある人々とのサーカスプロジェクトを続けるカトリーヌ・マジや、カンドゥーコ ダンス カンパニーの共同芸術ディレクターを務めるペドロ・マシャドらが特別講師となるワークショップを開催。9月7日(日)には、サーカスパフォーマンスの参加者でパレード形式での作品発表も予定している。

詳細

イベントのウェブサイト
www.paratriennale.net
住所
問い合わせ
045 661 0602
営業時間
Aug 1-Nov 3 10時00分~18時00分 ※イベントにより異なる
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