清澄白河の東京都現代美術館のコレクションから、戦後美術の歴史や、作品の素材、表現に着目した展覧会が開催。同館の開館20周年を迎える2015年は、戦後70年の節目にもあたる。1階では、戦後美術の流れを軸にした通史的な展示を行い、おおよそ制作年代順に展示される作品からは、当時の社会状況がうかがえるだろう。3階では、古くから制作の素材である木と石、その現代の表現に焦点を当て、作品が開示する多彩な世界観を5つの部屋で探る。なかでも、『大地の芸術祭』でのサイトスペシフィックな作品でも話題のアーティスト、遠藤利克による全長20mにおよぶ『泉』は、14年ぶりの公開とあって見逃すことはできない。
MOTコレクション 戦後美術クローズアップ
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