3331 Arts Chiyoda 内の体育館を会場に、アーティスト・栗原良彰による個展『F.E.S. 栗原良彰の Fantastic Eccentric Show with どくろオールスターズ』が開催される。
本展を企画するにあたり栗原は、"テーマパーク"をキーワードに打ち出した。会場はこれまでに制作してきた数々の大型作品および新作を組み合わせて空間を構成。広さ622平方メートル、高さ6.7メートルの体育館という巨大空間をふんだんに使用する。また、「どくろオールスターズ」のメンバーたちと協働し、空間を活かしたパフォーマンスや映画作品の上映なども実施する。
「どくろオールスターズ」とは？
栗原もメンバーの一人である団体「どくろ興業」に参画するアーティストの総称。どくろ興業は、自由の意味や状況を伝える伝道者としてのアーティストの活動を支えるべく登場した新しいプラットフォーム。従来のアートの制度にとらわれることなく、アートが社会に対してアクチャルに機能することを目的に、さまざまな興業（＝産業を盛んにする）を試みている。MAGIC ROOM???代表でアートコレクターとして著名な岡田聡が代表を務める。
同時開催
1階の3331 GALLERY では、『栗原良彰の「絵の展示」』を同時開催。栗原が日々紡ぎ出してきたドローイング作品が中心となった展覧会だ。