京王電鉄が運営する京王百草園で2022年3月21日(月・祝)まで、恒例の『梅まつり』が開催されている。
同園は都内でも有数の梅の名所として知られており、若山牧水や徳冨蘆花(とくとみ・ろか)をはじめとした多くの文人たちに親しまれてきた名園だ。特に松連庵(しょうれんあん)前の「寿昌梅(じゅしょうばい)」は樹齢300年を越すといわれる名木で、2022年もすでに早咲きの梅が花開き始め、園全体の見ごろは2月中旬以降を見込んでいる。
今年からの新規企画としてひなまつりの原点ともいわれる「ひな流し」のワークショップも実施(2月23日(水・祝)〜25日(金)、3月1日(火)〜3日(木))。ひな流しまたは「流しびな」は、古くは「源氏物語」にも著述があり、女の子の無病息災を願って川などに人形を流す情緒豊かな民俗行事だ。
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