北朝鮮からのInstagram
Jaka Parker

北朝鮮からのInstagram

SNSから知る隣国の日常

テキスト:
Hahna Yoon
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翻訳:小山 瑠美

インドネシア出身のジャカ・パーカー(Jaka Parker)は、北朝鮮在住(2018年6月現在は既に北朝鮮から移住している)のフリーランスフォトグラファー。ピョンヤン(平壌)に家族と暮らし、彼の2番目と3番目の子どもは現地で生まれた。都市の写真を撮影し、Everyday DPRK(@everydaydprk)のメンバーとして『Instagram』で写真を公開している。彼個人のアカウントは、@jakaparkerでチェックできる。

※タイムアウトソウルの記事を転載

ジャカ・パーカーが選ぶお気に入りの写真

「その日は猛暑だった。北朝鮮では、義務として人々が銅像を見に来る。そこをトラックが横切っている」

「冬に結婚するのはユニークなことなので、この写真が大好きだ。写真を撮らせてくれるようにお願いしたら最初は断られたが、その後にOKと言ってくれた。皆コートを着ておらず、かなり寒そうだったが、カメラに向けて笑顔を見せた。白い雪に覆われた冬景色に、とてもカラフルな光景が広がった」

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「ピョンヤン(平壌)地下鉄に乗ったとき、床に『GoPro HERO 4 Session』カメラ(超小型で軽量のキューブ型モデル)を置いてみた。乗客は興味津々で見ていたが、まさか撮影していたとは思わなかっただろう」

「パレードのリハーサルをするために集まった人々の前で撮ったセルフィー。全員が白いシャツを着ているなかで、自分だけ浮いている感じに写っているのが気に入っている」

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「ピョンヤンで生まれた僕の3番目の娘。「ピョンヤン産院」は北朝鮮で最高の産院で、素晴らしい経験ができた。そこでも水道と電気が時々止まってエネルギー危機に陥るが、医師と看護師は最高のサービスを提供するために頑張っている」

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