ハローキティが1974年に誕生して以来、生み出されたグッズは5万種類以上にもなり、いまでは世界109カ国で愛されている。今回の展覧会では、ハローキティデザイナーの山口裕子に焦点が当てられる。これまでのキティ・デザインをベースに、山口がより自由な発想で創作した“現代アート作品”としてのハローキティを初公開、これまでとは異なった次元でのハローキティの“文化的な価値”を提案する。同展では、タブロー作品・オブジェ作品など約20点が出展予定となっている。また、37年にわたるハローキティの歴史を“キティ博物館”として紹介。1975年に登場したプチパースや、1981年に登場した電話機などが出展される予定だ。グッズ販売ゾーンでは、展覧会限定のオリジナルグッズも多数出品される。初公開作品約20点を含む、数々の展示品を通して、ハローキティの過去・現在・未来を親子三代で楽しむことができそうだ。