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  3. 天然温泉

東京の天然温泉巡り

裸の付き合いで、日本の温泉文化を知る

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Time Out Tokyo Editors
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タイムアウト東京 > Things To Do > 東京の天然温泉めぐり

日本は世界有数の温泉大国だ。ドイツやフランスなどヨーロッパも温泉文化が根づいているが、数だけで言えば日本の多さは圧倒的だ。これは、湯につかる入浴が日常的な日本人が、温泉を積極的に掘削し、温泉事業を開発しているから。

東京もその例にもれず、天然温泉をうたったレジャー施設が増えている。特に都内にある温泉は、大人が楽しめるよう趣向がこらされ、仕事帰りや休日に、ゆったりと過ごせるようになっている。わざわざ近県に移動しなくても、源泉掛け流しの温泉や、富士山を望める本格的な温泉もある。ここでは東京にある天然温泉を紹介する。ふらりと立ち寄り、湯の効能を存分に味わってほしい。

新型コロナウイルス感染症の影響で、営業時間など変更の可能性がある。訪れる前に必ず公式ウェブサイトを確認してほしい

  • Things to do
  • 蒲田

蒲田にある赤い看板が目印の天然温泉銭湯。ここでは「美人の湯」と呼ばれる真っ黒な黒湯の風呂を堪能できる。

施設には、高温と低音の温泉、真湯の気泡風呂と電気風呂、サウナがあり、2階には食事、飲食、カラオケが楽しめる大広間もある。黒湯はアルカリ性であるために、同じアルカリである石鹸を多用すると皮膚の角質が臆弱化することもあり得るので、肌がすべすべになるからといってこすり過ぎないように注意してほしい。

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  • スパ
  • 蒲田

雑色駅近くの天然温泉。天然黒湯温泉をはじめ、電気風呂や露天風呂など、8種類の風呂を堪能できる。館内には個室や休憩スペース、貸スタジオ、日本庭園、カラオケルーム、大宴会場、マッサージチェア、テレビルームなど施設も豊富だ。定期的に開催中のショーも人気だ。入浴のみなら銭湯料金で利用できるのも嬉しい。

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  • 大田区

天然温泉が豊富に湧き出る大田区で、60年以上に渡って銭湯を営んできた久が原湯。

黒湯天然温泉に露天風呂、人工炭酸泉とバリエーション豊富な湯に加え、サウナやスチームバス、ジェットバスと、スーパー銭湯並の充実ぶり。2009年に大規模な改修を行い、現在の形になった。

久が原湯の最大の見所は、創業時に作られた巨大なタイル絵の富士山。改装の際にもタイル絵の壁だけは唯一、昔の姿のままで残された。

聞けば、手間も費用もかかるタイル絵をメインの銭湯富士にした例は珍しく、バブル景気だった当時だからできたことだという。ペンキ絵とは異なるダイナミックさは、銭湯富士ファンにはぜひ1度体験してもらいたい。

 

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  • 平和島

天然温泉を中心とした、バラエティに富んだ浴場が楽しめる温泉施設。

泉質はナトリウム-強塩化物温泉で、保湿効果も高く神経痛や冷え性に効能がある。かぶり湯や部分浴、気泡浴、露天風呂、岩盤浴のほか、お風呂上がりには、テレビ付きチェアやマッサージチェアでくつろぐことができる。豊富なメニューのトリートメントやマッサージも是非体験してみてほしい。

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  • 池上

閑静な住宅街にある老舗銭湯。創業は1959年で、建て替えと改修工事を経て、現在の形になった。春になると建物脇に植えられたソメイヨシノを眺めながら、お湯に浸かることができる花見温泉として知られている。

使用する湯は、大昔の樹木が腐食して溶け込んだ「黒湯」 で、美肌効果が期待できる。2階には飲食スペースやカラオケ設備などがあり、一人でも家族連れでも楽しめる。

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  • スパ
  • 戸越銀座

戸越銀座商店街を一本入ったところにある温泉銭湯。天然黒湯温泉や露天風呂、軟水炭酸泉、サウナなどを堪能できる。「月の湯」と「陽の湯」の二つの風呂に分かれ、日替わりで男湯と女湯が入れ替わる。

壁には伝統ペンキ絵師の中嶋盛夫による富士山のペンキ絵、残る半分には現代美術作家によるもう一つの富士山が描かれている。全て軟水を使用しているので肌にもやさしい。

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  • 学芸大学

鷹番にある温泉銭湯。タイル張りの外壁に取り付けられた青とピンクのレトロなネオンが目印だ。

造りの異なる浴室がが1階と2階に設けられ、偶数日は1階が女湯、2階が男湯になる。奇数日はその逆だ。ともに内湯と露天風呂、サウナ(タオル付別料金)からなり、露天風呂は世界各国のハーブを混入した薬湯となっている。エステバスやソルティサウナが人気だ。

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  • 新宿

新宿の花園神社裏にある天然温泉や岩盤浴、エステ、ボディケアなどを気軽に楽しめる都心最大級のプレミアムスパ。

同スパの露天風呂には「美人の湯」と呼ばれる、中伊豆の天然温泉「神代の湯」を使用しているほか、北欧サンゴライト化粧水風呂を始めとする数種類の風呂やアカスリ、サウナなども充実している。

ゆっくりとくつろげるラウンジスペース、バーやカフェスペース、レストランなども併設しているので始発待ちなどの利用にもちょうどいい。新宿のリラクゼーションスポットに足を運んでみてはいかがだろう。

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  • 世田谷区

下高井戸駅から徒歩6分ほどの場所にある、地元民から愛される銭湯。富士のタイル絵、柱時計といった昔ながらの銭湯の趣きも感じられる。風呂の湯は全て天然温泉で、電気風呂やハイパージェット、サウナ、天然温泉の掛流し水風呂などがある。

男湯にはテラスも付いており、サウナ上がりに外気浴を楽しめるのもポイントが高い。

かわいらしいウサギが描かれたオリジナルTシャツの販売もしている。「銭湯」にかけて価格は1,100円とリーズナブルなので、ぜひチェックしてほしい。

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  • スパ
  • 巣鴨

ソメイヨシノ発祥の地で、地下1800メートルから沸き出した温泉が楽しめる。東京の温泉では珍しく無色透明。泉質はナトリウム−塩化物強塩泉で、天然のミネラル成分を豊富に含んでいる。

温泉以外に、岩盤浴ゾーンがあり、約40度に温められた天然岩盤の上に寝転がり、遠赤外線とマイナスイオンにより、リラックスすることができる。施設内には日本庭園が広がり、春にはサクラを眺めることもできる。

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  • 水道橋

都心のリラクゼーションスポットとして親しまれているスパ。

温浴ゾーンでは、屋外にフィンランド式サウナを新設し、客自らロウリュ(サウナストーンに水をかけて発汗作用を促す入浴法)が行えるほか、薄暗い室内は木製で天井が低く、本場フィンランドのサウナのスピリチュアルな雰囲気が楽しめる。屋内浴場には天然温泉や炭酸泉、足湯(女湯のみ)、バブルピットに加え、3種類のサウナ(女湯は2種類)がある。

岩盤浴や幻想的な雰囲気の低温サウナがあるヒーリング バーデゾーンには、ファイテン社が開発したアクアチタンを使用した、発汗作用を高めるホットルームが新登場した。休憩ゾーンも複数あり、非常に広い。充電コンセントも完備されているので、ここで仕事をする人もいるようだ。

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  • 板橋区

板橋区にある温泉。風情漂う古民家に昭和の庭園を再現した美しい枯山水があり、昭和の匂い香る天然温泉だ。

東京都内では珍しいうぐいす色のにごり湯の源泉掛け流しの源泉温泉や、緑に囲まれた露天風呂、白湯、腰掛湯、各種ジェットバス、ドライサウナ、スチームサウナを堪能できる。

風呂上りには、食事処柿天舎で庭園を眺めながら食事を楽しめる。岩盤処やアロマテラピー、韓国式アカスリ、ボディーエステ、手もみなども利用できる。日頃の疲れを癒やし、心身ともにリフレッシュするにはうってつけの場所だ。

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  • スパ
  • 足立区

強い塩分と、鉄分が豊富な天然ナトリウム塩化物強塩温泉で、「熱の湯」と呼ばれる泉質。お湯は熱めとぬるめの2種類、ヒバ(檜葉)で作られた浴槽は大きく、土色に濁った塩辛い湯がたっぷりと張られている。

体の循環系などが活発になり、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、冷え性の改善など、さまざまな効果が期待できる。

そのほか、温泉は使われておらず真湯だが、滝のような『高見風呂』やサウナ、露天風呂、蒸し風呂、水風呂もある。毎週火曜日はレディースデーとなっている。 

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  • 江戸川区

外観はレトロな雰囲気が漂うが、内観はきれいにリニューアルされている。100%自家かけ流し源泉の黒湯天然温泉を楽しめる。

内湯には褐色の湯が張られた温泉浴槽、真湯の浴槽、リラックス風呂、水風呂がある。オススメは水風呂で、非加熱、18度程度の源泉がそのまま湯船に張られている。

また、外の露天風呂は空が見える構造で、石で作られた浴槽は風情がある。

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  • 両国

下町の老舗銭湯である御谷湯は、2015年に完了した改装で、徹底的なバリアフリー対応や檜造りへのこだわり、半露天風呂の増設など、利用者にとってより快適で満足感のある場所へと変貌した。

介護が必要な人とその家族が広い浴室を貸し切って入浴を楽しめる福祉型家族風呂をはじめ、一般用の浴場も、段差が排除され、湯船の高さも低くなっているなど、障がい者や高齢者のための細やかな配慮が施されている。

天然の黒湯温泉は低温から高温までが選べ、さらに心臓に負担をかけずに入浴できる「不感温温泉」などもある。

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  • 錦糸町

錦糸町駅前の東京楽天地ビル最上階にある男性専用のスパ施設。地下650メートルより湧き出る天然温泉、ドイツでは『心臓の湯』とも呼ばれる高濃度人工炭酸泉、ボナサームサウナ、水風呂、薬草を蒸気で蒸したよもぎスチームサウナなどを堪能できる。

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  • 三ノ輪

スーパー銭湯顔負けの設備で知られる、三ノ輪の湯どんぶり栄湯。大きな露天風呂の真っ白に見える湯は、ナノファインバブルという粒子レベルの泡になっており、毛穴の中に入り込み、汚れを取り除いてくれるという。

浴室には薬湯、ジェットバス、電気風呂や壺型の湯船などさまざまな風呂がある。スーパー銭湯でも珍しい岩塩を使ったサウナルームはサウナ好きにはたまらないだろう。ランナー用のロッカーや駐車場、駐輪場も完備されているので、色々な使い方ができそうだ。

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  • 練馬

水と緑の遊園地としまえんの敷地内にある温泉複合施設。温泉は日本が誇る造園設計家、小形研三が手掛けた1200坪の庭園内にあり、四季の移り変わりを楽しませてくれる。

地下1445メートルから湧き出る天然温泉は、ナトリウム−塩化物強塩温泉で、神経痛、筋肉痛、関節痛に効能があるそう。蛇口から出る水は軟水化した水を利用し、肌への刺激を避けるよう工夫されている。

浴場はお風呂ゾーン、露天ゾーン、サウナゾーンのほかに、水着を着用するバーデゾーンがあるのが特徴。バーデとはドイツの伝統的な温浴法で、ここではバーデを基本にして、東洋のマッサージ法を取り入れた、新しい入浴法が楽しめる。

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  • 千歳船橋

環八通りの外回り沿い、成城警察署北交差点近くにある、セントラルウェルネスタウンの2階にあるスパ。1階にはユニクロが入っており、目印にしやすい建物だ。

地下1200メールから湧き出す炭酸水素塩温泉で、お湯の色は黒。この黒湯は、東京の天然温泉の特長で、太古の海草や植物が地層に溶け込んだミネラル分を豊富に含んでいる。

天然温泉の内風呂、バイブラバス、ジェットバス、水風呂、サウナなどがあり、露天エリアにあるつぼ湯は、天然温泉掛け流しとなっている。保湿効果のある肌に優しい湯に、ゆっくり浸かりたい。

どの最寄り駅からも少々距離があるが、千歳烏山駅、千歳船橋駅、成城学園前駅の各駅から、無料のシャトルバスが出ている。 

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  • 府中

海水の成分に似たナトリウム-塩化物泉で、湯冷めしにくいことから「熱の湯」といわれている。

天気の良い日に貸切の露天風呂に入れば、富士山を眺めながらの入浴が楽しめるだろう。食事処では刺し身や煮物など純和風の松花堂弁当が味わえる。

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  • 多摩地域

東久留米市にある、15種類の風呂とサウナ、5種類の岩盤浴、3万冊の漫画がそろう、関東最大級の天然温泉。

平成の名水百選にも選ばれている東久留米の湧水と同じ水源を使用し、関東エリアでは珍しい透明度が高い温泉だ。また、三大美人泉質のひとつである炭酸水素塩泉を多く含むのが特徴。

100床を超える岩盤浴エリアはグランピング気分が味わえる内装に漫画や雑誌、専用カフェがあり、一日中いても時間が足りないくらいだ。

ほかにも、充実のフードメニューに加えてリラクゼーションコーナーも注目すべきポイントだ。有名ブランドの『Re.Ra.Ku』による通常ボディケアメニューのほかに、タイ古式マッサージやエステ、あかすりもある。

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  • 多摩地域

多摩川沿いある温泉施設。日本最古の地層といわれる古成層より湧き出る天然温泉と、清流で採れた川魚や蕎麦などの食事が楽しめる。

入湯料は大人2時間で750円。温泉は露天風呂、内風呂、足湯の3種類があり、湯に浸かりながら多摩川の清流や山々の木々を望むことができる。

※臨時休業中

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  • スパ
  • 多摩地域

内湯も露天風呂も、さまざまな種類の風呂が楽しめる。まず、露天風呂は、源泉掛け流しの岩風呂。緑や空を眺めながら、ゆったりとした時間を楽しめる。

このほか、石釜風呂や、ねころび湯もある。内湯には、高濃度の炭酸ガスが入れた炭酸泉の風呂や、スーパージェットや座湯、電気風呂、ドライサウナ、草蒸風呂などもある。

館内の水すべてに、保湿、保温に優れたナノ水を使用しているのもうれしい。また、別料金(追加630円)だが岩盤浴もある。タオルはレンタルで、フェイスタオル110円、バスタオル210円、両方のセットが260円となっている。施設内には飲食ができるスペースもあり、25時まで営業していて便利だ。 

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  • 町田

東京都町田市に源泉かけ流し天然温泉の日帰り温浴施設。仙水の湯と名付けられた源泉は、関東平野の海藻を含んで湧出した黒湯で、ミネラル成分がたっぷり。

5種類の屋内風呂、2種類のサウナ、リラクゼーションやカットサロン、飲食施設のほか3種の無料休憩所がそろい、一日ゆっくりと過ごすことができる。多摩丘陵の自然豊かな環境で、ゆったりと源泉かけ流し露天風呂を楽しもう

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  • 町田

地下1381メートルから沸き出した温泉。泉質はナトリウム、炭酸水素塩泉で、神経痛、筋肉痛、関節痛に効能がある。屋上の露天風呂は、源泉掛け流しで、夕焼けや星を眺めながら温泉を楽しむことができる。

京王高尾山温泉 / 極楽湯
  • アトラクション
  • 高尾山

東京を代表する観光地、高尾山の麓にある日帰り温浴施設。和の伝統的デザインを取り入れた地上2階建の施設内には、入浴所のほか、食事処、リラクゼーションコーナーなども設置されている。高尾登山後の観光客だけでなく、近隣住民もが気軽に心身をリフレッシュできる憩いの場だ。

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  • スパ
  • 新小岩

上小松小学校近くの健康ランド。湯温の異なる3段の湯船の露天風呂や檜風呂、玉砂利の上を歩く歩行湯などにスチームサウナや貸切できる家族風呂などを楽める。館内にはアカスリ、エステサロン、食事処なども完備。リラックスルームや仮眠室もあり、深夜の利用も可能だ。泉質はナトリウム塩化物強塩温泉。神経痛や関節痛、冷え性などに効果が期待できる。

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  • みなとみらい

温泉に行きたくても遠出する時間がないときは、みなとみらいの万葉倶楽部に行くのも手だ。熱海温泉と湯河原温泉から毎日運ばれてくる湯に浸かった後は、都会の美しい夜景を眺めながらの食事を楽しもう。宿泊もできるので、きっと一泊したくなるだろう。

東京で温泉巡りをする……

東京、タトゥーフレンドリーな銭湯
  • Things to do

極道者の象徴というカビの生えたイメージがいまだ残るためか、タトゥーや刺青(いれずみ)は、日本の温浴施設では風紀を理由に排斥されがちだ。

観光庁が公式サイト上で「外国人旅行者が急増する中、入れ墨がある外国人旅行者と入浴施設の相互の摩擦を避けられるよう促していく必要がある」と呼びかけるなど、対応改善に向かう風潮はあるものの、同庁が2015年に行った全国のホテル・旅館約3800施設を対象にした調査では、過半数の施設が「入れ墨がある方に対する入浴について お断りをしている」と回答している。

温泉施設やスーパー銭湯などの大きな店では壁はまだまだ厚いものの、銭湯では比較的寛容な店が多い。普段から肩身の狭い思いをしてる人々のために、タトゥー・刺青OKな都内の銭湯を紹介する。

なお、公式にOKとしている店でも、大勢での来店は断っているところは多いので、配慮が必要だ。

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東京、銭湯のオリジナルTシャツ7選
  • ショッピング

現在、全国で1日1軒が廃業しているという銭湯。しかし、近年のサウナブームや店主の世代交代、銭湯好きの若者による「東京銭湯」などのグループの活動によって銭湯の間口が若い世代にじわじわと広がっている。このことを一因に、オリジナルのTシャツを制作、販売する銭湯が増えているのだ。それぞれの銭湯やその個性が凝縮されたかわいらしいTシャツをここでは7つセレクトして紹介する。

銭湯自体も、見事な銭湯富士が眺められる、天然温泉の湯に浸かれる、番頭の人柄が素晴らしいなど、わざわざ足を運びたくなる魅力的な場所なので、ぜひ足を運んでほしい。

  • Things to do

昨今のサウナブームにあっては、なんとなく知っているという人も少なくないであろうロウリュとアウフグース。どちらもサウナ浴の一環で行われるものなのだが、前者はフィンランド、後者はドイツと、それぞれ由来が異なる。

ロウリュは、サウナストーブの中のサウナストーンに水をかけて蒸気を発生させ、体感温度を上げる行為のこと。対してアウフグースは、ロウリュで発生した蒸気を専門スタッフ(日本では熱波師と呼ばれる)が入浴者に向けて扇ぎ、熱い空気を直接浴びせる、一種のイベントである。

それぞれの意味は日本では混同されがちで、一緒くたにロウリュと呼ぶ場合が多い。かけ水はアロマオイルを混ぜたものを使用するのが一般的だ。

とにかく大量の汗をかくことができるロウリュ&アウフグースは、サウナ好きにとっては最高の楽しみであり、ビギナーにとってもサウナの醍醐味を知るきっかけとなる。

本記事では、特にアウフグースに注目して、実施している施設を紹介する。もちろん、女性客に対応している施設もあるので、女性サウナーも安心して読んでほしい。

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