毎年、2日間に渡り催されるこの“阿波おどり”は、東京でも最大規模の祭りのひとつだ。当然、見物客の数も最大級。1万2000人の踊り手が、会場となるJR『高円寺』駅、東京メトロ・丸の内線『新高円寺』駅、周辺商店街、そして高南通りの8演舞場を埋め尽くす。
阿波おどりは、四国は徳島県ではじまった。その起源には諸説あるが、1586年に徳島城が完成し、その祝いとして、当時の大名が城下に酒をふるまった際、城下町に踊りの波が広がっていったのが発祥という説もある。その説の正確さはともかく、情熱は伝播していった。そして高円寺阿波おどりは、半世紀以上にも渡り続いている。
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