終戦後に連合国軍総司令部(GHQ)庁舎として接収された第一生命館(現・DNタワー21)で保存されている“マッカーサー記念室”が、6日間の期間限定で一般公開される。当時、マッカーサーの執務室となったのは6階の社長室だった。マッカーサーは几帳面で、何事も即断即決するため、引き出しのない机を愛用したと言われている。また、ヨットが好きで、英国人画家オルドリッジにより描かれたヨットの絵を2枚部屋に飾っている。この一般公開は、歴史の息吹を身近に感じることができる貴重な機会といえる。
※混雑を避けるため、また保存・保護の観点から、見学は1日200名限定となっている