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  3. 鮎ラーメン
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  4. サーモンnoodle 3.0
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東京、変わり種ラーメン10選

パイナップル、サーモン、パイ生地など独創的な素材使い

編集:
Time Out Tokyo Editors
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企画協力・テキスト:メンチャック

麺好き民族といっても過言ではない日本人。そのなかでもラーメンは国民食としての市民権を勝ち得ているが、広く愛されているからこそ、より細分化しているジャンルとも言える。

ここでは、一見すると風変わりに思えるような、独創的な素材使いをするラーメンをフィーチャー。キワモノかと思いきや、意外なほどおいしい一杯へと昇華しているラーメンの数々は、食べ歩く楽しみの幅を広げてくれるはずだ。これほど変わり種素材を使ったラーメンが楽しめるのは、世界でも日本だけ。ジャパンカルチャーの一つとしてのラーメンを楽しんでほしい。

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東京、激辛ラーメン

  • レストラン
  • ラーメン
  • 町田
  • 価格 1/4

西荻窪から町田に移転した「パイナップルラーメン」の人気店。高田馬場の名店「渡なべ」で修業した店主が作り出すのは、店名に掲げるパイナップルを主役にした「パイナップル塩ラーメン」だ。

スープはパイナップルジュースと魚介だしがブレンドされたもので、パイナップルの酸味と甘味の後に、煮干しやコンブの魚介系の塩味が広がる。トッピングには缶詰のパイナップルと、パイナップルジュースをたれに使った甘味のあるチャーシュー、のりなど。追加トッピングの味玉の中にまで、パイナップルの味が染みているという徹底ぶりだ。

「キワモノ」に見えがちだが、さっぱりとした独特のおいしさを確立している。そのほかのメニューは、「パイナップル塩つけ麺」など。期間限定メニューも多数出しているので、そちらもチェックしたい。

※店内工事中のため斜め向かいの姉妹店「町田龍聖軒」で営業中

  • バー
  • ワイナリーズ
  • 二子玉川

二子玉川駅から少し行った商店街の中にある「鮎ラーメン」は、大きく「鮎」と描かれたのれんが目印。ここで提供されるのは、店名の通りアユをふんだんにつかったラーメンだ。

スープはかなりあっさりした塩ラーメンといった印象だが、アユからとっただしがしっかり効いていて、口いっぱいにそのうまみが伝わってくる。麺は細縮れ麺。「鮎まるごとラーメン」(1,200円、以下、全て税込み)はアユまるごと1尾にタデの葉とネギ、のりが乗る。後味もさっぱりしていて、ついついスープも飲み干してしまうほどだ。シンプルでありながらも味わい深く、何度でも食べたくなるあっさりラーメンの芸術品と言っていいだろう。

また、アユのだしで炊いたご飯にほぐしたアユの身を混ぜ、炭火であぶった「鮎焼きおにぎり」もお忘れなく。

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  • レストラン
  • 立川

西武立川駅から徒歩3分ほど、約10台分の駐車場も完備されたロードサイドのラーメン店。同店のラーメンは、ルックスからしてインパクト大の一杯だ。

おすすめは、熱々のつけ汁を提供するために、器にパイ生地で蓋をして、そのままオーブンで焼き上げる斬新なスタイルの「極UMA つけ麺」(850円)。見た目はまるでパイ包みシチューのようですらある。

つけ汁は、ゲンコツや鶏ガラなどの動物系と魚介、野菜を煮込んだスープで、魚介風味が前面に出ている濃厚な味。麺は胚芽入りの自家製麺で、程よいコシがある。しっかり煮込まれたトロトロの肉厚チャーシューもおいしく、パイをそのままつけ汁に落としながら食べられるのもおもしろい。

そのほか、パイとの相性も抜群の「極UMA MEGA 海老つけめん」などがある。

  • レストラン
  • ラーメン
  • 大島

大島駅からすぐ、新大橋通り沿いに店を構えるラーメン店。そば店での修業経験を生かし、日本そばからヒントを得たラーメンが非常に特徴的だ。

そばつゆの要領でサバ、カツオ節を煮詰めた醤油だしをベースとし、そこに鶏主体の動物系、昆布や干し椎茸の精進系スープが合わさる。 定番メニューの「ラーメン」(700円)は上品な味わい。

スライスしたレモンがたっぷり乗った「レモンラーメン」(800円)は、レモンの酸味がスープをぐっと底上げしている。また、トッピングの「鳥天」(400円)は必ず頼みたい一品で、もし食べきれなくても持ち帰り可能という寛容さもうれしい。日本そばとラーメンが上手に融合した名店といえる。

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  • ラーメン
  • 神楽坂

世界初のサーモンラーメン専門店。フレンチと融合させ、サーモン丸ごと1匹を使用した次世代のラーメンを提供する。

看板メニュー「白サーモン」は、塩味がきいたサーモンと自然な甘みのニンジンのムースが合わさった一杯。ほかにも、ポルチーニの香りが際立つラーメン「ポルチーニサーモン」や「サーモンめし」など、サーモンを贅沢に使った料理が楽しめる。

モダンな雰囲気が漂う店内で、今までにない新感覚ラーメンを味わってみよう。

  • レストラン
  • ラーメン
  • 池袋

池袋駅東口から徒歩3分ほど。ビルの2階に料亭のような広々とした店舗を構えている。福岡のめんたいこ料理専門料亭、元祖博多めんたい重のメニューとして誕生したつけ麺を提供する店だ。

看板メニューは、コクのあるめんたいこと10種類以上の野菜が入った「めんたい煮こみつけ麺」。つけ汁はめんたいこを丸々一本使用し、アゴとコンブだしを加えて野菜と一緒にじっくり煮込んだもの。麺は製法にこだわったもちもちの太麺で、ツブツブのめんたいこがよく絡む。上に乗った辛味だれは、途中から混ぜると味の変化が楽しめる。食後の割スープもこだわりのだしで、ライスを入れて味わうのがおすすめだ。

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  • ラーメン
  • 錦糸町

錦糸町駅から徒歩3分の場所にある「麺や 佐市」。「牡蠣だし無化調ラーメン」と書かれた大きな袖看板が目印だ。

メインメニューは、カキを丸ごと使用した「牡蠣らぁ麺」(950円から)。化学調味料は使わず、カキのうまみが凝縮したクリーミーで濃厚な一杯に仕上がっている。濃厚だが臭みやしつこさはなく、女性でも食べやすい。具材の白ネギや刻みノリ、カイワレも加わり、中太麺とスープのバランスも抜群だ。

そのほか、「牡蠣・つけ麺」(950円から)もラインアップする。サイドメニューも充実。そのままの「生牡蠣」(400円)、カキがたっぷりと乗った「牡蠣めし」(490円)、「つまみ牡蠣」(500円)など、カキを堪能できるラインナップが揃う。

  • レストラン
  • ラーメン
  • 池袋

東京メトロ要町駅から徒歩2分、要町一丁目の交差点から少し裏手に入った場所に2022年3月にオープンしたラーメン店。店名の通り、タマネギを主役にしたラーメンを提供している。

「タマネギヘッドバッド」は、国産のタマネギをじっくりと炒めて、鶏スープと合わせた一杯。モンゴル岩塩に貝だしを加え、塩だれを混ぜた塩スープになっている。

麺は特注のストレート麺。丼からタマネギの風味がしっかりと伝わってくる。最後までタマネギの風味を残すために、底にもタマネギが沈んでいる。具材は、鶏チャーシュー、みじん切りのタマネギに加えて、トマトソースが添えられたバケット。このトマトソースを途中で混ぜると、味の変化が楽しめるだろう。

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  • ラーメン
  • 荻窪

青梅街道から少し入った路地裏にあるラーメン店。店名の通り、羊の素材をたっぷり生かしたラーメンが味わえる。

レギュラーメニューの「特製ひつじそば」(2,500円)は、羊骨を長時間炊いた羊白湯(パイタン)スープに、ラム肩ロースのローストと、羊肉のテリーヌを乗せた、羊づくしの一杯。それに加えて、セミドライトマトとコマツナ、タマネギ、ネギなどが乗る。

一口目のスープをすすると、羊の風味が広がる、羊好きにはたまらない味わい。やや中太麺とあっさりとした清湯スープの相性が抜群で、かなりオリジナリティーのあるラーメンだと言える。

ほぼ日替わりで提案されるメニューも充実しており、いろいろな素材と羊の掛け合わせが楽しめるのもうれしい。その日のメニューの詳細は、店舗の公式X(旧Twitter)を確認しよう。つまみのほか、「ひつじ南蛮味噌ごはん」などのサイドメニューも楽しめる。

店舗のルールで、単身での利用のみ。1人で集中して味を堪能してほしい。

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  • 新小岩

新小岩駅から徒歩5分ほどの場所にあるラーメン店。店名の通り、カモのだしをベースにしたラーメンとつけ麺が特徴だ。

2021年9月にレギュラーメニューのリニューアルを行い、「鴨出汁中華蕎麦(醤油)」「鴨出汁中華蕎麦(塩)」を主戦力に、カモのうま味を存分に感じる原点に戻ったラーメンと、「炙り鴨肉と鴨挽肉丼」などを提供している。

もっと麺をすするなら......

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あっさりスープに野菜いためがたっぷりと乗ったタンメン。「ラーメン」と聞くと栄養面やカロリーを考えてしまい罪悪感を抱く人も、野菜がふんだんにとれるタンメンならば、チャレンジしやすいのではないだろうか。

ここでは東京都内で食べられる人気のタンメンを紹介。町中華の名物やラーメン店の知られざるメニューなど、好みの一杯を見つけよう。

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  • ラーメン

季節を問わず、老若男女を問わず、広く愛される国民食のラーメン。しょうゆ、塩、みその定番をはじめ、煮干し鶏白湯(ぱいたん)などのスタイルも定番化してきたが、ここでは『味噌(みそ)ラーメン』に焦点を絞って、都内で食べたい20軒を紹介する。

札幌の老舗店、すみれと純連にルーツを持つ「純すみ系」(純蓮、すみれから派生したラーメン店を指す)や、オリジナルのスープがおいしい店など、寒い季節にぴったりなみそで体を温めよう。

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みそしょうゆと並び、昔ながらの素朴な味わいで根強い人気の塩ラーメン。最近では、ラーメン店の競争の加熱もあってか、各店が個性を発揮し、具材や麺など、細部にまで店主のこだわりが詰まった一杯が多く見受けられる。今回は、そのなかでも、都内で指折りの塩ラーメンの名店から、看板メニューではないながらも、実は塩ラーメンが光る隠れた名店まで、14店を紹介しよう。

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  • ラーメン

ラーメン」と聞いて何を思い浮かべるだろう。「」や味噌」、クリーミーな「とんこつ」に大人気の「家系」、今や定番となった「煮干し」「つけ麺」「まぜそば」など、シーンは絶え間なく進化している。

ここでは「ノスラー」の愛称で親しまれる、古き良きノスタルジックな東京ラーメンを紹介。昔ながらのすっきりとした正統派醤油ベースのラーメンを中心に、人気が衰えない老舗の名店をピックアップした。風格漂う店構えも必見だ。

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「住みたい街ランキング」上位の常連である吉祥寺。JR中央線・総武線と京王井の頭線が乗り入れる駅には、中央線と井の頭線の空気感を併せ持つ、老舗から人気店の分店、新規店など多種多様なジャンルのラーメン店が並ぶ。

「東京背脂」を代表する「ホープ軒本舗」、「東京油そば」の老舗「ぶぶか」、吉祥寺の三大家系ラーメンと言われる「洞くつ家」「武蔵家」「武道家」淡麗系の人気店「トンボ(Tombo)」など。ラーメンハンターとともに、吉祥寺エリアで個性を発揮する名店を厳選した。

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