下北沢、注目のニューオープン2016

煮干しラーメンやフォトジェニックなパフェ、ふわふわパンケーキなど

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
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2016年も数多くの店が誕生した東京。下北沢も例外ではなく、ラーメン好き待望の煮干しラーメン店や、ふわふわパンケーキが味わえるカフェ、ひっそりと佇むビオワインとスイーツの店など、個性豊かな店が新たに仲間入りを果たした。ここでは、2016年に下北沢にオープンした注目の5軒を紹介する。人気の街なだけに、それぞれ1つや2つお気に入りの店を持っている人も多いかもしれないが、ぜひ2016年に誕生したフレッシュな顔ぶれにも注目してみてほしい。

下北沢ケージ
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  • 下北沢

下北ケージは、2019年まで展開されるイベントスペース。敷地内に併設されたアジア屋台酒場のロンヴァクァンや、定期的に登場するフードトラックでは様々な料理を楽しむことも可能だ。これまでには、タコスやホットドック、バインミーなどを販売するフードトラックや、Mikkellerのポップアップバーなどが登場した。店は定期的に変わるので、最新のラインナップは下北沢ケージの『Facebook』や『twitter』をチェックしよう。また、ビンテージアイテムや本、骨董品などが並ぶナイトマーケットや、映像上映、アートの展示なども開催されている。

ラーメン凪 下北沢店
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  • 下北沢

ラーメン愛好家を惹きつけているラーメン凪が、2016年、ついに下北沢にもやって来た。定番の煮干しラーメンに加え、ここでは下北沢店限定の『焼きあごといりこ』というメニューも味わうことができる。テーブルには小魚が入った容器も置かれているので、好みに合わせて加えることも可能。煮干し出汁で炊いた『いりこめし』も用意されているので、煮干しの世界を存分に堪能してほしい。また、店の立地が下北沢駅南口を出て徒歩1分ほどのところであることや、金曜日、土曜日、祝日前は27時まで営業されているところも嬉しいところだ。

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  • レストラン
  • 下北沢
2016年の『下北沢カレーフェスティバル』開催期間中にオープンした札幌発のスープカレー店。同店は、好みのスープ、具材、辛さをチョイスできるシステムで、スープはトマトベースやココナッツベースなど5種類、辛さは30段階、具材はチキンやシーフード、野菜などから選ぶことができる。一押しなのが下北沢店限定の『パリチキと焦がしキャベチーズカリー』で、こちらはパリパリに焼き上げられたチキンが食欲をそそる一品。また、キャベツやじゃがいも、オクラ、ブロッコリー、ヤングコーンなど、野菜もたっぷりと盛られているので、野菜不足の解消にももってこいの一軒である。
Neue
  • レストラン
  • パティスリー・洋菓子屋
  • 下北沢
  • 価格 2/4

スイーツ好き必見なのが、下北沢駅南口から徒歩3分ほどのところにあるNeueだ。ここはビオワインとスイーツを楽しめる小さな可愛らしい店で、訪ねるタイミングによっては満席なんてことも珍しくない人気店である。注目なのが、季節の食材を用いたパフェのような高さのあるスイーツ。2016年11月中旬ごろに提供されていた写真の『栗とホワイトチョコのスイーツ』は、コーヒーゼリー、キャラメルクリーム、ホワイトチョコのムースグラッセをベースに、シナモン風味のホワイトチョコのアイス、メレンゲ、アーモンド入りの栗のペーストが盛られた見た目も味わいも贅沢な一品だ。使用される食材は季節によって替わるが、いずれも大満足内容。1人用にハーフサイズで注文をすることもできるので、相性抜群のビオワインとともにぜひ味わってみてほしい。

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FLIPPER’S 下北沢店
  • レストラン
  • カフェ・喫茶店
  • 下北沢
  • 価格 2/4
2016年の東京は、ふわふわパンケーキの熱い街となった。そのブームを牽引したひとつが、FLIPPER’Sのスフレパンケーキだ。注文が入ると、メレンゲを立てるところから作り始められるパンケーキは、そのふわっとした食感にとことんこだわりを持っている。ナイフで押さえるとキュッと生地が固まってしまうため、口に入れる瞬間までふわっとした食感を残すべく、同店では食べ方にもこだわり、2本のフォークで裂いて食べることを推奨しているのだ。休日になるといまだに列が作られている様子も見られるが、閉店間際は比較的穴場の時間帯とのこと。
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