『浅草でしかできない67のこと』(英語版)の第2版がリリース

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
広告

2016年3月に第1版がリリースされた浅草、墨田エリアを取り上げる『67 things to do in Asakusa・Sumida(英語版)』に、夏らしさをプラスしたリニューアル版が登場。東武鉄道株式会社とともに発行する同マップは、外国人観光客に圧倒的な人気を誇る浅草や東京スカイツリー周辺を中心に、亀戸や曳舟、東向島、両国など、知る人ぞ知る老舗や隠れた名店が軒を連ねるエリアも網羅し、最新の下町文化を伝えている。

名菓やものづくりをはじめ、居酒屋、バー、カフェ、ミュージアムなど、定番の観光スポットはもちろん、地元住民に愛されているローカルな名店も紹介している同マップ。今回新たに登場したヴェニューの一部を以下に紹介しよう。

たい焼き専門店であると同時に絶品のかき氷を提供していることでも有名な浅草浪花家。ふんわりした氷に自家製シロップをかけたかき氷は、夏場は行列ができるほどの人気。なかでも、苺、ミルク、小豆の3つの素材がバランスよく共存する看板メニューの『あさやけ』は、名前の美しさに恥じない名作だ。

江戸切子の名店、華硝。国賓の贈呈品にも選ばれる品質の高さで世界中にファンを持つ同店の商品は、百貨店などの販売店への卸しを一切行っていないため、亀戸の工房と2016年6月にオープンした日本橋店のみで購入できる。薬品を使用せず、手磨きで仕上げたガラス表面の透明感は、美術作品のような美しさを湛えている。

そのほかにも、提灯や扇子に好きな漢字や絵を入れて自分だけのオリジナルの土産を作ることができるアトリエ創藝舘や、江戸切子のカップが涼し気な古民家カフェ すみだ珈琲、花魁体験、芸者体験のできる変身写真館 スタジオ 七色など、下町の豊かな魅力を体験できるスポットが満載。

同マップは2016年7月1日(金)より、都内の主要ホテルや観光案内所、地下鉄の駅などで無料配布される。言語は英語のみとなるが、眺めるだけで下町風情を感じられる仕上がりとなっているので、ぜひ手に取って下町散策に役立ててほしい。

最新ニュース

    広告