アジアのメッセンジャーたちの共演

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アジアのメッセンジャーたちの共演

マレーシアを拠点に、映画監督、俳優、脚本家、プロデューサー、ミュージシャン、シンガーと多彩な活動を展開するアーティスト、ピート・テオと、音楽家や詩人であり、現在は百姓見習いでもある三宅洋平によるライブ『ARTISTIC FRONT LINE ASIA -message to the messengers-』が、2010年11月25日(木)にタイムアウトカフェ&ダイナーで開催される。


ピート・テオ


ピート・テオは、マレーシア・サバ州コタキナバル出身。10代でイギリスに留学し、1985年の大学在学中にテレビ番組の音楽制作を担当、プロとしてのキャリアをスタートした。90年には香港でバンドを結成し、香港BMGからアルバムを1枚リリース。そしてバンドの解散後、1993年にマレーシアへと帰国した。音楽活動休止中には、ソーシャルワーカー、大学での哲学講師、建設会社管理職、株式トレーダーなど、さまざまな職業も経験している。2000年にソロで復帰すると、アジアを舞台に活動を展開。日本や韓国でのツアーや、フランス、アメリカにも活躍の舞台を広げている。

音楽分野での活躍が目覚ましい一方、ピートは作家、俳優、映画プロデューサー、音楽監督としても著名で、2002年にはマレーシア主要英語紙のコラムニストとなり、ノンフィクション/フィクション問わずエッジと洞察力の効いた独特のスタイルで好評を博した。映画俳優としてもほぼ全ての主演/助演映画作品がヴェネツィア、ロッテルダム、釜山、東京などトップクラスの国際映画祭に正式出品されており、高い評価を受けている。そして、2009年には15もの社会派インディペンデント・ショート・ムービーを集めた『15 Malaysia』をプロデュース。YouTubeを使った作品発表スタイルが話題となり、2ヶ月間でなんと1400万人が視聴した。作品は同年、全世界で最も視聴されたチャンネル第10位となり、釜山国際映画祭、ロッテルダム国際映画祭にも出品された。そしてCNNの“注目すべき人物”で、『アジアで注目すべき135人』にも選ばれている。現在のマレーシアでは、最も成功しているシンガーソングライターであり、“ニューウェイブ・シネマムーブメント”における最重要人物である。

ピート・テオへのインタビューはこちら


三宅洋平


三宅洋平は、音楽家、詩人であり、最近は"百姓見習い"とも称し活動中。1998年頃から、犬式 a.k.a.Dogggystyleのフロントマンとして、歌とギターで魂をかき鳴らしていた歌唄いにして謳い手。2002年のデビュー以降、3枚のアルバムと4枚のミニアルバムをリリース。ほか、地元・吉祥寺で『徹頭徹尾』というパーティや、ageHaでの3000人ギャザリングも記憶に新しいイベント『nbsa+×÷』も主催している。

ソロ活動では、ファッションショーなどでも活躍。リミ・フーの2007年パリコレクションのショー音楽をラティール・シーとのデュオにてライブで担当。犬式停止後新たに結成した(仮)ALBATRUSでは、2010年4月1日に東京・代々木第二体育館で行われたヤマモトヨウジ19年振りの東京コレクションで、ショーをバンド形態の生演奏で、という型破りな演出を担った。未リリースにも関わらず、国内の夏フェス6ヶ所から招待され、各地のオーディエンスから熱い支持を得ている。

ライブ開催を前に、ピート・テオと三宅洋平からコメントが届いた。

ピート・テオ
「今回、三宅洋平と一緒にライブをやれることになってすごく興奮している。だって彼のパーソナリティと音楽はともに大好きだから。やってる音楽のスタイルは違うんだけど、僕らがすぐに仲良くなれたのは、“音楽って実はエンターテインメント以上のもので、アジアのアーティストが一緒にやったらものすごいものになるに違いない”って共通の理念を分かち合ってるからなんだ。今後、彼はすぐにマレーシアに来ることになるだろうし、そこで彼のすばらしい作品をマレーシアの音楽ファンに紹介したいんだ。このイベントの実現を一緒になってサポートしてもらって、タイムアウト東京には感謝してる。僕のなかで、東京はいまだに好きな都市のひとつだし、タイムアウトカフェ&ダイナーでプレイできるのを楽しみにしてる。どうか僕らを見に来てほしいね」

三宅洋平
「これからアジアは政治や経済を飛び越えて大衆が盛んに交流する時代に入る。地下街の人々、ルードボーイ、バンドマン、クラブやライブハウス、サーファー、そうした目線で人々が繋がっていくことが加速するだろう。インディペンデントな音楽的交流は常にその中心にあるはずだ」


さまざまなシーンで活躍するピート・テオ、三宅洋平、ふたりのアーティストが発信するメッセージを、『ARTISTIC FRONT LINE ASIA -message to the messengers-』で感じてほしい。チケットの発売は、11月7日(日)からスタートする。チケットに関する問い合わせは、03-5774-0440まで。