高野山の名宝

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高野山の名宝

空海が高野山を開いてから、2015年で1200年を迎えることを記念して開催される展覧会。第1章では、国宝『諸尊仏龕(しょそんぶつがん)』をはじめ、高野山に伝わる空海の遺品や高野山開創に関わる宝物が紹介される。日本書道界の祖とも言われる空海の筆による国宝『聾瞽指帰(ろうこしいき)』も展示される。第2章では、密教美術に焦点が当てられる。密教の教えは深奥なため、経典などの文字だけではなく、絵画や彫刻など造形を理解の助けにするべく、空海は唐より密教美術を伝えた。以来、日本で制作される仏教の尊像の種類は飛躍的に増え、壮麗な密教美術が展開していく。運慶作の国宝『八大童子像(はちだいどうじぞう)』や、快慶作の重要文化財『孔雀明王坐像(くじゃくみょうおうざぞう)』などを筆頭に、日本の密教美術を代表する高野山の名宝が展観される。第3章では、信仰の証として寄進された様々な美術工芸品が展示される。とりわけ、快慶の作であることが近年の調査で判明した『執金剛神立像(しつこんごうしんりゅうぞう)』は壮観だ。

イベントの電話番号 03 3479 8600
イベントのウェブサイト http://www.suntory.co.jp/sma