21_21 DESIGN SIGHTにて、暮らしのいたるところに存在する「雑貨」に焦点を当てた展覧会が開催。非常に身近でありながら、曖昧にして捉えどころがない「雑貨」というカテゴリー。「雑」という字には「分類できないもの」「多様に入り混じったもの」という意味があり、「雑貨」というジャンルが生まれた背景には、時代とともに多様な外来文化を柔軟に受け入れてきた日本の生活史がある。同展では、日本における「雑貨」の世界をユニークな文化として俯瞰し、様々な作家や出展者らとともに、その佇まいやデザインの魅力に目を向ける。
展覧会チーム
展覧会ディレクター:深澤直人
企画:井出幸亮/テキスト、熊谷彰博/コンセプトリサーチ、中安秀夫/コンテンツリサーチ、橋詰宗/展示グラフィック
会場構成デザイン:荒井心平(NAOTO FUKASAWA DESIGN)
会場構成協力:五十嵐瑠衣
ショップ監修:山田遊(method)
展覧会グラフィック:葛西薫
企画構成:前村達也(21_21 DESIGN SIGHT)
参加作家
青田真也、池田秀紀+伊藤菜衣子、川原真由美、国松遥、小島準矢、島本塁+玄宇民、菅俊一、D&DEPARTMENT、寺山紀彦、野本哲平、萩原俊矢、藤城成貴、松野屋、三宅瑠人、フィリップ・ワイズベッカーほか
出展者
岡尾美代子、小林和人(Roundabout/OUTBOUND)、小林恭+マナ、たかはしよしこ、平林奈緒美、ルーカス B.B.(PAPERSKY)、保里正人+享子(CINQ/SAML.WALTZ)、松場登美(群言堂/Re:gendo)、森岡督行(森岡書店)ほか