陳 敬寶 写真展「迴返」

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現代台湾において中堅世代を代表する写真家・陳敬寶。台湾の国道沿いなどに点在する派手なネオン装飾のガラス張りスタンドで、露出度の高い衣装を着て檳榔(ビンロウ=噛みタバコに似た台湾の嗜好品)を売る若い女性達を撮影した「檳榔西施」シリーズや、一般住宅と小さな廟や墓が隣接している台湾の町並みを撮影し、現世と来世が共存する台湾庶民の精神風土を描いた風景作品「天上人間」シリーズなど、写真のストレートな芸術性を追求しながら、現代の台湾社会を鋭く捉えた作品で知られている。今展の「迴返」(ホエファン)シリーズは、自身が小学校教員であるキャリアを生かし、2001年より制作が始められたプロジェクトで、子供たちに描いてもらった回想シーンを再現し撮影した作品となっている。