野田凪展

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野田凪展

アートディレクター、映像ディレクター、アーティストとして、日本の広告・グラフィックデザインにとどまらず、ファッション、アート、そして海外へと活動の場を広げていた野田凪。2008年の突然の訃報から早くも3年が経った。かわいらしさと毒を持つ不思議な世界観、作品から伝わる圧倒的なパワー、「見たことのない世界を表現したい」という情熱を持ち、突き進む野田は、常に注目を集める存在だった。そしてその作品は、鮮烈なインパクトを残し、いまなお生き生きと存在し続けている。

本展では、LAFORET、NIKE、サントリーをはじめとする広告のポスターやCM、YUKI、宇多田ヒカルなどのCDやミュージックビデオ、パッケージ、装丁、プロダクト、ファッション、アートワーク『ハンパンダ』など、野田の手がけた代表的な仕事をまとめて紹介。デビューから十数年間という短さを全速力で駆け抜けた野田凪。クリエイションの数々をぜひ見てほしい。


野田凪
1973年東京生まれ。女子美術大学芸術学部造形計画デザイン科卒業。I&S、大貫デザイン、サン・アドを経て、2003年デザイン集団宇宙カントリー設立。海外ではミシェル・ゴンドリーやトラクター等が所属するロサンゼルスのPartizanに所属。2007年ファッションブランド「broken label」を設立。アートディレクター、映像ディレクター、アーティストとして活躍。LAFORET、NIKE、サントリー、KOSE、LG、 Coca-Colaワールドキャンペーンの広告や、「ハチミツとクローバー」のオープニングタイトル、YUKI、宇多田ヒカル、スネオヘアー、TIGA、 Scissor SistersなどのCDジャケットやミュージックビデオを制作。広告キャンペーン、ショートフィルム、グラフィックデザイン、プロダクトデザイン、洋服のデザイン、パッケージデザイン、装丁まで幅広く手がける。アートワークとして、コンテンポラリーアートの展覧会やインスタレーションも行う。「ハンパンダ」の生みの親。ADC賞、TDC賞、JAGDA新人賞、グッドデザイン賞金賞、NYフェスティバル銀賞、NY ADC金賞、銀賞、NYTDC賞、ACC銀賞、カンヌ国際広告賞ブロンズライオン賞など数々の賞を受賞。2006年2月野田凪展(ギンザ・グラフィック・ギャラリー)、2006年4月野田凪展(パリ コレット)。2008年9月7日逝去、享年34歳。