美術は語られる ー評論家・中原佑介の眼ー

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2011年に逝去した美術評論家、中原佑介の視点から60〜70年代の美術を振り返る展覧会。明快な論理でもって前衛的な作品を支持するとともに、国内外の作家を多く紹介してきた中原は、間違いなく戦後の現代美術界を牽引してきた評論家のひとりといえる。また1970年に『第10回日本国際美術展 東京ビエンナーレʼ70』として旧東京都美術館にて開催された『人間と物質(英題:Between Man and Matter)』展ではコミッショナーを務め、クリストやソル・ルウィットなど海外の同時代的な動向をいち早く取り上げたほか、アーティストに現場制作をさせるなど様々な実験的な方法を試み、当時のジャーナリズムや観衆の反応とは裏腹に、その後の日本での国際芸術展へ与えた影響も計り知れない。DIC川村記念美術館で開催される本展では、同館蔵の現代美術作品を中原の視点からとらえ直し、当時の出版物などの一部を紹介するとともに、中原のもとに残された小品のコレクションからも約40点が選ばれ、ともに展観される。

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