村上福寿郎個展「グッドタイミングクラブ2012」

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村上福寿郎個展「グッドタイミングクラブ2012」

東京に上京してきて50年。貧しい戦後日本を生き抜き、バブル経済とそのクラッシュを経験し時代に翻弄されつつ タクシードライバーを続けながら、趣味の造形活動を続け、現在に至る。美術教育は一切受けていない。

鳥、魚、蝶、飛行機、人体のシルエットを厚紙に写し、それをカッターで切り抜き、日曜大工用のペンキで着色。既存の芸術の価値観とは遥か遠く、一般的に見て無意味な造形物を造り続けている。

展覧会のタイトル「グッドタイミングクラブ」の由来は、「人生いつでもタイミングが重要。グッドタイミングが一番」と、戦後の流行歌坂本九の「ステキなタイミング」を座右の銘とした村上福寿郎その人を表す前向きな思想のキャッチフレーズ。

今回の出展作には東日本大震災の発生時に制作していた作品もあり、震災で受けた思いを乗せた作品も多く展示。

戦後を生き抜いてきた一個人の時事雑感をのせ、愛情、ユーモアとペシミズムのないまぜが100点近い作品1つ1つに彩られる。

アーティスト村上隆、日本画家村上裕二の父、村上福寿郎による造形物の数々の展覧会。


※レセプション 3月1日 18:00~20:00

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