レイ・ハラカミを偲ぶ「暗やみの色」特別上映

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タイムアウトレビュー

去る7月27日に急逝した音楽家 レイ・ハラカミ。ハラカミは2005年に日本科学未来館のプラネタリウム番組「暗やみの色」の楽曲を手がけたが、未来館では故人を偲び、9月1日(木))ら10月2日(日)の期間、ドームシアターガイアにて「暗やみの色」を特別上映する。メガスターの映し出すリアルな星空や科学観測の描き出す宇宙の姿を、レイ・ハラカミの水彩画にも例えられる繊細なサウンドとともに体験してほしい。


プラネタリウム作品「暗やみの色」
テーマは“見えないもの”。
メガスターが映し出す星空を眺めたあと、あえて何も見えていない“暗闇”に注目。夜空を、赤外線や電波、X線など天文学の視点を借りて“見て”みると、暗闇も様々なもので満たされていることがわかる。そして、これだけ見えていても、私たちが見ているものとは、宇宙全体のなかではほんの一部に過ぎない。さまざまな手法で見えないものを見ようとする科学的なアプローチを通して、天文学と素粒子物理学のつながり、さらに、日常にも通じる“見えないもの”の存在感が感じられるはず。
(制作 2005年/上映時間: 約30分)

音楽:レイ・ハラカミ
詩:谷川俊太郎
ナレーション:原田郁子
監修:大平貴之(大平技研)、福江純(大阪教育大学)
制作・著作:日本科学未来館

※ドームシアターは予約制。入館券を購入の上、1階にて予約券を取る必要がある。開館時間からすべての回の予約券の発券開始、先着順、当日のみ有効、入館券1枚につき予約券1枚の発券となる。

詳細

住所
営業時間
Until Sun Oct 2 2011 平日 15時00分~、土日祝 14時00分~(約30分)
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