1. 旨辛系タンメン 荒木屋
    Photo: 旨辛系タンメン 荒木屋
  2. シビレヌードル 蝋燭屋 銀座本店
    シビレヌードル 蝋燭屋 銀座本店(Photo: Time Out Tokyo)
  3. ビンギリ
    ビンギリ(Photo: Time Out Tokyo)
  4. 麺 やまらぁ
    麺 やまらぁ(Photo: Time Out Tokyo)

東京、激辛ラーメン

上板橋、新宿、水道橋......東京各地で味わう注目の激辛麺

編集:
Time Out Tokyo Editors
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テキスト:メンチャック

国民食とも言えるラーメン。昨今、さまざまな味やスタイルがある中で、猛暑の夏でも極寒の冬でも異様に欲してしまうのが激辛ラーメンではなかろうか。今回は特に「口から火を吹く熱さ」をもたらしてくれる激辛ラーメンを厳選して紹介しよう。

チェーン展開で人気の老舗店から話題のニューフェイスまで、胃腸と翌日の代謝管理に気をつけつつ、ぜひ各店の辛さと戦ってほしい。

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  • ラーメン
  • 大塚

JR山手線大塚駅から徒歩3分ほど、大衆食堂風の赤い看板に白字で店名が書かれた、インパクトのある店構えが特徴の店。

メニューは「ラーメン」(600円から)、「激辛ラーメン」(600円から)の2種類と、各種チャーシュー麺がある。看板メニューは「激辛ラーメン」で、濃口醤油のラーメンに、ラー油ベースの辛味が加わった一杯だ。メニューの名称は「激辛」であるが、元々の濃口醤油の味をそのまま生かした、ピリ辛の味わいが癖になりそうだ。

麺は中太麺で食べ応えのある食感がスープとの相性も良い。具材の辛めのひき肉とトロトロのチャーシューも辛さと甘さのバランスが絶妙だ。トッピングのニンニクもぴったりはまる。創業自体は2007年とそこまで古くはないが、外観やラーメンのスタイルや味も含めて老舗の貫録ある店で、地元の人を中心ににぎわっている。

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  • 神田

JR神田駅西口から徒歩1分の雑居ビル2階。名古屋発のご当地ラーメンとして大人気の台湾ラーメン「味仙」が東京に出店。兄弟がのれん分けする形で、現在は経営されている。

「台湾ラーメン」(800円)は鶏ガラの醤油ラーメンをベースに、煮込んだうま辛ミンチ・唐辛子・ニンニクが加わった、味仙の王道の激辛の味が楽しめる。元々は台湾の担仔麺(タンツーメン)を激辛のスタイルにアレンジしたのが発祥だ。

辛さはアメリカン(薄め)、イタリアン(辛さ2倍)とお好みで調整できる。その他にも、塩味、味噌味、台湾まぜそば、坦々麺などメニューは豊富。中華の一品料理も酒も多数取り揃えており、軽く一杯引っ掛けながら楽しめる。

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  • 四ッ谷

四ツ谷駅より徒歩5分ほど、肉がたっぷり入った特大のワンタンが並ぶ「雲呑麺」が名物の店。腸詰めやピータン、手羽先などのちょっとしたつまみから、本格的な炒め物までメニューも幅広いが、麺のメニューも豊富だ。

激辛の「極辣麺(からいからいそば)」は、都内随一、殺人級の辛さを誇る超激辛ラーメン。見た目は野菜の具材がたっぷりで、レタス、パクチー、トマト、白ネギ、青ネギ、赤ピーマン、エビ、肉、イカ、キュウリ、インゲンなどの具材がざく切りで乗っている。あまりの辛さで、野菜の甘みで口の中を中和させてやっと完食できる。

昼から夜まで通し営業な点もうれしい。激辛好きにはぜひ試してもらいたい一杯だ。

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  • ラーメン
  • 銀座

銀座駅から徒歩3分。銀座らしいシックな内装で味わえるのは、元中華料理人の店主がふるまう刺激たっぷりの一杯。一番人気は、中華料理で使用される山椒(さんしょう)のようなスパイス、花椒(ホアジャオ)が具材にまでたっぷりと混ぜ込まれた「麻婆麺(まーぼーめん)」だ。辛さは「薄辛」「普辛」「倍辛」の3段階から選べるが、「普辛」でも十分な辛みとしびれが感じられる。

辛いだけではなく、スープのうま味もしっかりと感じられ、そのバランス感の良さは都内で食べられる麻婆麺の中でも髄一。卓上に用意されているぶどう山椒オイルを加えれば、一層華やかな香りになり、最後の一口まで堪能できるだろう。癖になる味にリピート客も多く、昼の営業で売り切れてしまうことも多い。

そのほか、ひき肉やナッツ、パクチーなどの具材と、しびれ感たっぷりのたれが麺に絡みつく「汁なし坦々麺」や「坦々麺」、正統派の中華料理である「酢辣湯麺(サンラータンメン)」も人気。行列は免れないが、一度は訪れてほしい名店だ。

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  • レストラン
  • 蒲田
  • 価格 1/4

惜しまれつつ閉店した蒙古タンメン中本蒲田店の元店主が新たに開店した一軒。もちもちとした麺と真っ赤なスープが特徴の『大辛麺』(800円)は、一度は食べたい名物メニューだ。

猛烈な辛さに面食らうが、和テイストな深いコクが病み付きになる。

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  • ラーメン
  • 人形町

人形町駅から徒歩1分。黒字に赤い文字で「火の豚」と書かれた看板が目に入ってくる。

いわゆる、二郎インスパイア系ラーメンがメインの店だが、二郎インスパイア系と蒙古タンメン中本のような激辛麻婆(マーボー)が融合した「フュージョン」は、特に人気が高いメニューだ。山盛り麺と具材の上に、真っ赤な激辛の麻婆がかけられ、辛みと二郎系のこってりさのバランスがちょうど良く癖になるおいしさと、豚チャーシューも厚切りで満足度が高い具材に仕上がっている。

二郎インスパイア系の定番トッピング、ニンニクや野菜などの「コール」も可能。通常のラーメンのほかに、「つけ麺フュージョン」「汁なしフュージョン」など、それぞれ蒙古タンメンのような味をミックスできる。追加トッピングは、「豚マシ」、味玉、うずら、青ネギ、タマネギなどがある。

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  • 府中

府中駅南口から徒歩1分ほど、府中で展開する「麺創研かなで」ブランドによる、辛みその1杯が楽しめる店。

同店の最大の特徴は麺。2ミリ幅の細麺から、1センチ幅の広麺まで、7種類の太さがランダムに入る乱切麺が有名だ。

メインメニューの「紅ラーメン」は豚骨ベースに、会津産の米味噌、トウガラシ、山椒(さんしょう)が入ったピリっと辛いスープでくせになるうまさ。刺激的な味でじわじわと体の中から温まるだろう。トッピングには、豚バラ肉やキャベツ、モヤシがたっぷり入っている。ほかには、より辛さを追求したい人のために「鬼紅」などもある。

  • レストラン
  • 板橋区
  • 価格 1/4

首都圏に15店舗以上を展開している、辛くてうまいラーメン屋の代表格、中本の本店。真っ赤なスープからも分かる通り、一口すすれば秘伝の辛みそだれとタンメンの深いコク、うま味、キャベツ、ニンジンの甘味、そしてニンニクの味がちょうど良い具合に口の中で混ざり合う。この組み合わせが中本独自の味を支えている。

今では都内でも多数の店舗で食べられるが、本当のうまさは本店でこそ味わえる。メニューは最もスタンダードな「蒙古タンメン」、少し辛さを抑えた「味噌タンメン」、つけ麺スタイルの「冷し五目蒙古タンメン」など多数あるが、究極の辛さを求めたい人は、「北極ラーメン」と「冷し味噌ラーメン」にチャレンジしてみてほしい。汗を流しながら食べる、うま辛の魅力が癖になるだろう。

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  • レストラン
  • ラーメン
  • 神田
  • 価格 1/4

真っ赤なスープと白みその風味が食欲をそそる「特性カラシビ味噌らー麺」が評判のラーメン店。動物系と魚介系を合わせたスープに4種類の唐辛子や花椒(ホアジャオ)を加えた、辛くてしびれるラーメンが味わえる。

辛さとしびれは5段階に調節でき、好みの味を楽しめるのも魅力。八角が香るジューシーで分厚い角煮が乗った「肉々カラシビつけ麺」も人気だ。

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  • ラーメン
  • 新宿
  • 価格 1/4

新宿歌舞伎町の奥にある、40年近く営業を続ける老舗のラーメン店。歌舞伎町ということで、夜だけの営業で深夜でも客足が絶えない。

豚骨、鶏ガラのほか、「利尻昆布」と「赤城のスッポン」を使用したスープが特徴。特に人気なのは唐辛子を大量に使用した「オロチョンラーメン」。通常のお店の倍くらいある大きな丼で、十数種類の唐辛子粉を使用したスープに、みじん切りにされたネギ、ピーマン、豚肉が加えられており、辛さの中に程よい甘みとうま味が感じられる。辛さは9倍まで注文でき、激辛好きも納得。

そのほかのメニューに、みそ味の激辛「みそチョンラーメン」、辛くないみそ、しょうゆラーメンなどがある。ちなみに「オロチョン」とはアイヌ語で「勇ましい」を指す言葉だ。

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  • 葛西

東西線の西葛西駅北口から徒歩3分。卍力 (まんりき)では、カレー系中心のスパイスを多数配合した、オリジナリティーのあるスパイシーな「スパイス・ラー麺」を提供している。厳選された香辛料が重なり合い、辛味に加えて、トマトだれの酸味、魚介、豚のスープのうま味、トッピングでしっかりと存在感を出すパクチーやハーブの香り、味玉の絶妙な甘みなど、さまざまな味が混ざり合う至極の一杯に仕上がっている。

太めの麺、肉厚チャーシューも食べ応え抜群。個性派でありながら、圧倒的な完成度が人気を呼び、連日行列が絶えない。パクチーを増量した「スパイス・パクチーラー麺」、トッピングなど自由自在に味の調節もできる。 店主が、うま辛で人気の神田の店、鬼金棒の出身というのも納得だ。

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  • ラーメン
  • 京橋

飲食店が集結する銀座で、オリジナリティーあふれる「味噌らーめん」を提供する店。一番のおすすめは、「特みそこってりラーメン」。豚骨や鶏ガラのベースに5種類のみそがブレンドされたスープは、一見すると濃厚であるものの、刻みショウガが加えてあることで意外とあっさりと食べられる。

モヤシ、コーン、チャーシュー、のり、煮卵などがたっぷりと乗っており、ボリューム満点。麺は「浅草開化楼」の中太縮れ麺で、まろやかなみその味と好相性。また、辛みがきいた「みそオロチョンラーメン」もおすすめ。

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  • 荻窪

荻窪駅から少し離れた、環八通り沿いにあるラーメン屋。カウンターとテーブル合わせて12人ほど入るといっぱいになる店内には、いかにも辛そうな香りが漂う。

ここの名物は「勝浦タンタンメン」。いわゆる担々麺とは全くの別物で、しょうゆ味のスープに真っ赤なラー油をたっぷり浮かべ、具にはタマネギ、ひき肉、ニラ、山椒(さんしょう)が入った非常に個性的な辛いラーメンだ。なかにはラーメンをすする度に、辛さに耐え切れずせき込んだりする人もいるほど。

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  • 人形町

人形町駅から徒歩5分の路地裏に店を構える、カウンター8席のひっそりとしたラーメン屋。野菜がたっぷり入った、鶏白湯と魚介だしのしょうゆ味の「やまらぁ」が人気メニュー。濃厚な鶏のうま味と野菜の甘みが混ぜられた、存在感のある一杯になっている。

塩味、みそ味のメニューもあり、海外から取り寄せる激辛スパイスをたっぷりと混ぜ合わせたみそだれは、見た目も強烈な赤色だ。麺は中太麺で、モヤシ、ネギ、角切りのチャーシューの具材が乗る。辛さは10倍まで選べ、悶絶必至なレベルの辛さの中にも、鶏ガラとみそやニンニクなどのうま味がしっかりと出ている。

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  • 石神井

石神井公園駅南口を出て右に曲がり、1分ほど歩いたマンションの地下1階にあるラーメン屋。激辛好きにおすすめは「辛辛魚つけめん」だ。豚骨ベースのドロドロと濃いつけだれには、特製ラー油と特製辛魚粉がたっぷりと乗り、初めは唐辛子の辛さがきつく感じるが、動物系のスープのうま味と印象に残るフルーティーな酸味も感じられ、やみつきになる。

麺は中太のストレート、ツルツルと加水率が高めの麺は、粘度の高いつけだれ「辛魚粉」とよく絡む。箸でつまむとハラハラと砕け、口の中でとろける角煮チャーシューも絶品。辛さは控えめ、普通、辛めの3段階を選べる。メニューはほかに、カップ麺にもなった「辛辛魚らーめん」などがある。

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  • 初台

不動通商店街沿いにある、小綺麗な店構えのラーメン店。定番メニューは煮干しや京ガツオなどを使った、スタンダードな「支那そば」だが、激辛好きの中では有名な「宇宙一辛いみそラーメンほたる」を提供している。

食用の竹炭を使った黒色の見た目は、一見すると辛そうには見えない。しかし細麺にもハバネロが練り込まれており、オーストラリア産の辛みそを使ったスープからも麺からもかなりの刺激が口いっぱいを襲う。

魚介、豚骨、鶏ガラでとった和風スープは類を見ない辛さで、レベル20まで注文できるが、初めての人はレベル5までが良いだろう。レベル1でも恐ろしい辛さなので、注文時には注意が必要だ。提供時には、ウオッカが注がれ、表面に青い炎が点火している。

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  • 赤羽

赤羽駅から徒歩約2分の場所にある、オリジナルの担々麺を提供する店。一部テレビやネットで話題の若き女性店主がたどり着いたオリジナルの担々麺は、自家製辣油と唐辛子を中心に、花椒(ホアジャオ)などの10種類以上のスパイスをブレンドした、うま辛が楽しめる一杯に仕上がっている。

人気メニューは「汁なし担々麺」で、一般的なものと違い、ナッツ、揚げ麺、ニンニクチップ、ひき肉、青菜のトッピングがされている。具と麺、ラー油をしっかりと絡ませると絶品で口直しのスープ付き。辛さは4段階で調節ができる。

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  • 湯島

湯島駅そばにある、「阿吽」の看板が掲げられた中華風な店構えの坦坦麺専門店。「阿吽担坦麺」は四川産の香辛料をオリジナルブレンドしたラー油からくる深みのある辛さ、四川産の山椒のしびれが絶妙にきいた、ゴマ風味のクリーミーなスープとコシのある細麺が特徴。辛さ、しびれだけでなく、まろやかなおいしさが同居している。

日本ではスープのある担担麺が定番だが、こちらは四川の本場スタイルで、強烈なしびれが特徴の「つゆ無し担担麺」も提供しており、こちらも人気のメニューだ。辛さは標準で「三辣(さんから)」で、最大では強烈な刺激が味わえる「五辣(ごから)」まで注文できる。

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  • 町田

町田にある、山の幸と海の幸にこだわった2種類のラーメンを提供する店。

メニューの「山」は、豚一頭のうま味が濃縮され、辛さと食べ応えにこだわった一杯だ。トロトロの濃厚豚骨スープと、強烈な辛みの「本鷹唐辛子」を使った香味油、あぶって香ばしさを出した特大の「トロ豚」が特徴。

「海」は磯の風味を徹底的に追及した辛い塩ラーメン。うま味と風味が強い三重県産のアサリと、昆布、さば節、「香味海老」の風味と、磯の香りを最大限に楽しめる。どちらも国産小麦の風味あふれる平打ち麺を使用。モチモチと弾力があり麺にスープがしっかり絡むのが特徴だ。

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  • ラーメン
  • 江東区
  • 価格 1/4

東陽町駅近く、ミシュランビブグルマンを獲得しているラーメン屋。名物のパクチーが乗った「特麻婆まぜそば」は、山椒(さんしょう)がピリッときいた一杯。もし、辛さが足りない人は机上にある青山椒を追加しよう。青山椒は、若い花椒(ホアジャオ)から取れるもので、これを追加すると一気にしびれがやって来る。反対に、ラー油や山椒を控えめ、抜きにすることもできるので、辛いものが得意でない人は店員に一声かけることをおすすめする。

「特麻婆まぜそば」に負けない人気を誇る「味玉入り塩らぁめん」も注目メニュー。こちらは、瀬戸内産の「海人の藻塩」、沖縄産の「ぬちまーす」、福建省の「福塩」と、3種類の塩をブレンドしたたれを使った優しい味わいの一杯だ。

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  • 下北沢

下北沢駅南口から徒歩3分のビル2階にある、スープカレー専門店、路地裏カリィ侍.系列のラーメン店。白を基調とした清潔感があふれたおしゃれな店内で提供されるのは、やみつき必至の「スパイスラーメン」。スープカレーで培ったスープの技術とスパイスの調合技術を駆使し、豚骨や丸鶏、魚介、野菜を煮込み、スパイシーな味わいを誕生させている。

モチモチの食感の麺に、キクラゲ、カシューナッツ、ピーマン、ネギ、パクチー、ゴボウ、味玉、チャーシューなどの色鮮やかな豊富な具材が乗る。通常は中辛よりやや辛めで、辛さ増しは6倍まで注文可能。そのほかに「スパイスまぜそば」や、辛味の合間に楽しめる自家製ヨーグルトの「濃厚ラッシー」などもある。

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  • 中野

新中野駅から徒歩2分ほどの鍋屋横町の通りにある麺屋どうげんぼうず。看板メニューは、だしのコクと塩のバランスが良い「塩そば」と、真っ赤なスープに辛さと旨さを詰め込んだ「辛そば」がある。

辛そばは見た目のインパクトほどの辛さではなく、辛さに負けないくらいスープのうま味が強い。麺は縮れ平麺で、チャーシューも丁寧に作られている。

「肉辛そば」を注文すると、あぶったチャーシューがさらに乗理、辛さは「普通」「ちい辛」「ぶち辛」の3段階が同料金で、さらに辛い「シバキ」がプラス100円。辛うまラーメンを堪能したいなら、まずは「普通」がおすすめ。そのほかに「つけそば」、夏季限定の「まぜそば」などがある。

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  • 日本料理
  • 江古田

江古田駅から徒歩7分ほど、赤い看板が目印のカウンター7席の店舗。2019年までに5年連続でミシュランビブグルマンを獲得している。

提供しているのは「塩らぁ麺」「醤油」「汁なし担担麺「。「塩らぁ麺」は国産鶏のひき肉のみでだしをとったスープは透明度の高い清湯系。鶏の香ばしい旨みが詰まったバターのようなコクがあり、ヒマラヤ岩塩の塩味と混ざり合う。少しもちもちした食感の細麺との相性も良い。

しょうゆが染み込んだ味玉、店内で手作りされている鶏モモスモーク、低温調理のムネ肉チャーシュー、柔らかい食感のメンマなど、丁寧な具材も光る。全体的にシンプルな作りでありながら、鶏のうま味が生きた奥深い一杯だ。

人気の高い「汁なし坦坦麺」は、1日数量限定での提供。自家製ラー油の強烈な辛み、四川花山椒の香りとしびれ、ひき肉、ナッツなどをモチモチの麺に絡めて食べる。強烈な辛さだけでなく、濃厚なコクがあり、さまざまな風味が口の中に広がる。四川料理店出身の店主による、本格派の味わいを堪能したい。

 

多様なラーメンをチェックするなら......

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競争の激しい東京のラーメン業界。ここでは不動の人気店から隠れた名店、彗星(すいせい)のごとく現れた新店まで多様なジャンルで紹介する。都内全域から好みの一杯に巡り合ってみよう。

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昔ながらの素朴な味わいで根強い人気の塩ラーメン。最近では、ラーメン店の競争の加熱もあってか、各店が個性を発揮し、具材や麺など、細部にまで店主のこだわりが詰まった一杯が多く見受けられる。今回は、そのなかでも、都内で指折りの塩ラーメンの名店から、看板メニューではないながらも、実は塩ラーメンが光る隠れた名店まで、15店を紹介しよう。

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毎月続々と新店がオープンし、戦(いくさ)が絶えないラーメン業界。なかでも、もはや定番となりつつある煮干しラーメン店のバトルは強烈だ。ここでは新宿、恵比寿、淡路町などの都心から、綾瀬や王子神谷、中村橋、蒲田、千歳船橋など都内の東西南北に広がる、新店を含む名店を紹介する。

通常、濃厚系とあっさり系の二極に分かれている煮干しラーメンだが、魚粉がジャリジャリと舌に残るほど濃厚なセメント系スープも、煮干しの後味が香ばしいあっさりと澄んだスープも、どちらも甲乙つけがたい。双方のメニューをそろえる店では、2杯を食べ比べるのもいいだろう。

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東京の冷やし中華シーンの裾野の広さを感じることができる店を紹介。「冷やし中華はじめました」の貼り紙を探して蒸し暑い東京の街をさまよう前に、ぜひチェックしてほしい。

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東京のDJ20人が選ぶラーメン店
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クラブ帰りはもちろんのこと、深夜についつい一杯食べたくなるのがラーメン。東京には名店が散らばり、選択肢が無数にある。そこで今回、クラブシーンの第一線で活躍するDJたちに、こだわりの一杯を選盤してもらった。普段は紹介されることのない、DJたちがこよなく愛するラーメンとは?膨大な情報量をディグる術に長けた彼らが、盤を掘るがごとく選んだ珠玉のラーメン店をコメントとともに紹介する。

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