1. La Cabina Tokyo
    Photo: Keisuke TanigawaLa Cabina Tokyo
  2. Street Farm Kitchen Thai BBQ
    Photo: Keisuke TanigawaBBQ special set from Street Farm Kitchen Thai BBQ
  3. フードトラック プラススパイス
    Photo: プラススパイス

東京、フードトラック10選

本格パッタイやメキシカンなど、ランチにテイクアウトしたい絶品料理を紹介

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
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タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 東京、フードトラック10

テキスト:Cal Widdall、タイムアウト東京編集部
東京のストリートフードはもはや、たこ焼きや焼きそばなどの祭り屋台に限られたものではない。近年、「フードトラック」のシーンが、量や質、バラエティにおいて存在感を増しており、いまやベストフードのいくつかは四駆の上にある。
新しい時代のソーシャル屋台とも言うべきフードトラックを、店舗営業するレストランの移動できるサテライトとして機能しているもの、完全に独立して活動しているものなどを紹介する。いずれも、並んででも試してみる価値があるだろう。

ウィッシュフレッシュサラダ(WISH FRESH SALAD)は、自分でカスタマイズできるサラダとラップサンドを提供している。

注文方法はシンプルで、ベーシックトッピングを4つ、プレミアムトッピングを1つ選び、手作りドレッシングをセレクト。ちなみに、一番人気はハニーマスタードだ。

店主は、ニューヨークの映画プロダクションで学んでいる時に、この「キッチンカー」のアイデアを思いついたという。また、語学学校の近くのデリでは、「メインディッシュとしてのサラダ」という考え方も知った。

東京に戻り、このフードトラックを始めた最初の場所が目黒雅叙園のアルコタワーで、まもなく青山のファーマーズマーケットでも週末に販売するようになった。正午にはほとんどのメニューが売り切れるほどの人気なので、早めに訪れてほしい。

開店場所:日程により異なる。公式Facebookで要確認

バンの中という限られたスペースにもかかわらず、ガレージ 50(GARAGE 50)は幅広いピザのラインアップを誇る。すべて石焼きの薄い生地だ。

カットトマト、ハム、ペストジェノヴェーゼなどが乗った『イタリアンバジル』と、食欲をそそる匂いと肉の食感が満足感のある『ガーリックアンドチョリソー』がおすすめ。24センチのピザすべてがたったの600円と安価なのが、なによりもうれしい。

開店場所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-23-5

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インドの国旗を掲げたベージュのトラックでカレーとナンを販売する、プラススパイス。見かけたら必ず訪れてほしい。

今でこそ、川崎と横浜に店舗を構える同店だが、スタートは都心部で毎日営業する2台のトラックからだった。メニューはすべて小型容器に入れられ、ライスかテニスラケット大のナンとともに提供される。

もし胃の中にブラックホールを持っているなら、ライスとナンの両方をオーダーするのもいいだろう。辛さこそ日本人の味覚に合わせて調整されているが、風味が損なわれることはない。小さなタンドール釜によって目の前で焼かれるナンは、温かく香ばしく、口の中でとろけるようだ。

開店場所:日により異なる。公式Twitterで確認

アドウィララウィ(Adwee Lalawee)の『パッタイ』を抜きにして、このリストを完成させることはできない。開店当初は自転車の後ろに木製のカートを引いて販売していたが、現在ではフードトラックを構え、タイ風焼きそばの『パッタイ』を提供する。

カウンターにあるセルフサービスの調味料と砕いたピーナツで、異なるフレーバーが楽しめる。少し辛みを付け、たっぷりナッツを乗せて食べるのがおすすめだ。そのほか、『ガパオライス』や『タイ風チャーハン』などのメニューも用意する。

開店場所:日により異なる。公式Twitterで確認

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安い弁当に飽きたら、ストリートファームキッチン(Street farm kitchen)に行ってランチをアップグレードしてみては。この屋台では、タイ風のチキンやポークを目の前で焼いてくれる。アジアのスパイスをミックスしたオリジナルのソースに漬け込んだ肉は、パンチのきいた味だ。

チキンのグリル、ポークのグリル、ローストポークの3種類から選ぶことができ、3種類すべてがセットになった『タイスタイルBBQスペシャル』(1,000円)も用意。 ジャスミンライス、コリアンダー、ナンプラー、チリソースがセットになっていて、好みの味を楽しめる。

開店場所:日により異なる。公式Instagramは定期的に更新されていないが、一番最近投稿されたスケジュールを追えば、トラックを見つけられる可能性が高い

真っ黒な竹炭のバンズで知られるボニーアンドフライド(Bonnie & Fried)は、一般的なバンズに比べてビタミンが多く含まれているという。100%ビーフのパテと、イタリアで10年以上料理をしていたオーナーシェフが作ったオリジナルソースとの相性は抜群だ。

葉野菜とアメリカンチーズがたっぷり入ったスタンダードな『チーズバーガー』(950円)や、ちょっと冒険してみたい人には自家製ドライカレーとフライドエッグを挟んだ『ハンバーガーディーシー』(1,100円)がおすすめ。すべてのハンバーガーにはポテトが付いている。

開店場所:日により異なる。公式ウェブサイトで確認

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奥渋谷のクラフトビールバー、オル トーキョーの目の前に、メキシコのストリートフードを集めたラ カビナ(La Cabina)がある。6種類の具材をブルーコーントルティーヤに包んだ、この街で一番おいしいタコスを提供してくれる。

初めての人には、定番の『カルニタス』(ポークを煮込んだ伝統的な料理)や、シーフードが入ったタコス、漬け込んだポークとパイナップルをトッピングしたサンドイッチなどを、オル トーキョーのクラフトビールと一緒に味わうのがおすすめ。タコスは2枚で850円、3枚で1,100円、4枚で1,300円だ。

『ケサディーヤ』(750円から)は、たっぷりのチーズと好みの具材に、作りたてのサルサをかけた満足度の高いメニュー。オーナーは「タコスの魂はソースにある」と言い、3種類のホットソースはすべてオーナーの手作り。地元産以外の食材はメキシコ産を使用しており、ほかでは食べられない格別の味だ。

開店場所:オル トーキョーのテラス

東京ではなかなか食べられないバリ料理だが、マニスプダス(Manis Pedas)では屋台で伝統的な料理を提供している。白米の上に肉の串焼き、豚の角煮、野菜の炒め物などが少しずつ乗った『ナシチャンプル』(スモール700円、レギュラー800円)は、行列ができるほどの人気だ。

プラス50円で追加できるサンバルをかけて一口食べると、まるでインドネシアの島国にいるような気分になる。このメニューはすぐに売り切れてしまうので、ランチタイムに早めに訪れることを勧める。

開店場所:日により異なる。公式Twitterで確認

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気軽にランチを楽しみたいなら、ミカバインミー(Mika Bánh Mì)でおいしいベトナムサンドイッチを買おう。ここのバインミーのほとんどは豚肉を使っているが、卵と野菜が入ったベジタリアン用のものもある(550円)。定番の『焼き豚肉バインミー』(650円)には野菜やパクチーがトッピングされ、『スペシャルバインミー』(800円)にはハムが入っている。

肉を追加したり(150円)、目玉焼きを乗せたりすることも可能だ。パクチーが苦手な人は、キャベツの千切りに変更しよう(追加料金なし)。

開店場所:日により異なる。公式ウェブサイトで確認

だし巻き卵は多くの日本食レストランや居酒屋で人気のあるサイドメニューだが、このフードトラックはだし巻き卵を前面に押し出している。ディーキッチン(D Kitchen)では、完璧に作られた長方形の厚焼き卵をバンズで挟んで、週末のみ提供している。

『だし巻きバーガー』は、プレーン、のりたま、チェダーチーズ、タルタルソース、すき焼きの5種類の味がある。スモールサイズ(500円から)は午後のおやつに、レギュラーサイズ(700円)はフライドポテトを添えてランチに楽しんでみては。

開店場所:日により異なる。公式Twitterで確認

世界の料理を楽しむなら......

  • Things to do

 

本記事では、日本在住のメキシコ人らが認める、リアルなメキシコ文化を体感できる店を紹介する。レストランだけではなく、現地から取り寄せた伝統工芸品を扱う雑貨店や、珍しいテキーラやメスカルを楽しめるバーなど、メキシコという国の魅力を堪能してほしい。

東京、バインミーガイド
  • レストラン

バインミーとは、柔らかめのフランスパンに肉やパテ、なます、香草などを挟んだベトナムのサンドイッチだ。都内でも、かつてはベトナム料理店のいちメニューとして見かける程度だったが、最近ではお洒落な専門店も続々とオープンしている。

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