18回目となる『VOCA(ヴォーカ)展 2011 -新しい平面の作家たち-』が、2011年3月14日(月)から17日間にわたって開催される。VOCA(ヴォーカ)展は、平面美術の領域において、国際的にも通用するような将来性のある若い作家の支援を目的にしている。今回は、全国各地から参加した36名の作家の中から、大阪府出身の中山玲佳がVOCA賞に選出された。ほか、VOCA奨励賞の2名には後藤靖香と森千裕、佳作賞には熊澤未来子と澤田明子、大原美術館賞は上田暁子となっている。受賞者には女性が多いが、審査員によれば、特に選考の過程で意識したわけではないということだ。