SLASH展 04「飛ぶ次元 ‒found a pocket-」

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タイムアウトレビュー

今一番旬なアーティストを複数人とりあげ、シリーズで展開していく2人展、『SLASH』。第4回目は、「あいちトリエンナーレ2010 ‒皮膚と地図-」に出品した池崎拓也と、「第4回府中ビエンナーレ2008」に出品した渡辺豊の2人展となる。タイトルとなる「飛ぶ次元 ‒found a pocket-」とは、上空に突如現れるエアポケット、あるいは神隠しのように、私たちの普段生活しているところから、別の空間、別の次元に一気に引き込まれてしまう現象をモチーフにしている。かつて誰もが知っていたであろう、どこでもない、あるいはどこにでも存在しうる場所に、自由に行ったり来たりできるようなきっかけ、ゲートが展示空間に広がる。池崎は球体や紙、ベニアやブルーシートなどありふれた素材を使って空間を構成し、渡辺は平面上にいくつかの場所をコラージュしまるで建築物を組み立てるように絵画を描く。お互いの作品が二次元と三次元を行き来することで、私たちに全く別の次元、場所へとトリップするきっかけを与えてくれるだろう。

※8月6日(土)18時00分~、オープニングレセプションが開かれる

詳細

イベントのウェブサイト
islandjapan.com/action/110805_slach-4.html
住所
営業時間
Aug 6-28 2011 12時00分~19時00分
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