竹岡雄二 台座から空間へ

  • アート
広告

タイムアウトレビュー

国際的な舞台で活躍するドイツ在住の美術家、竹岡雄二の大規模展覧会。埼玉県立近代美術館と遠山記念館の2館で同時開催される。彫刻を学んだ竹岡は、作品を「見せる」際に必要となる台座の存在に注目し、台座そのものをモチーフとする制作を行う。その後、その「展示」への意識をさらに先鋭化させ、陳列のための「空間」そのものに眼を向けた制作を手がけるようになった。美術作品について考えるうえで避けて通ることのできない「見せること」について考察を巡らせる。埼玉県立近代美術館では、約30年間のドイツでの活動を振り返る20点あまりの代表作が、遠山記念館では、文化財として知られる遠山邸の和風建築を舞台に、6点の作品が展示される。なお、開館時間や休館日がそれぞれ異なるので注意のこと。

詳細

イベントのウェブサイト
www.pref.spec.ed.jp/momas/?page_id=333
住所
価格
一般1,000円、大学生・高校生800円、中学生以下無料
営業時間
10時00分〜17時30分(入場は閉館の30分前まで)/定休日は月曜(7月18日は開館)
広告
関連情報
関連情報