福永敦 ハリーバリーコーラス

  • アート
広告

タイムアウトレビュー

「ワンワン」や「グルグル」などの擬音・擬態表現「オノマトペ」を、オブジェやビジュアル作品に表現してきた福永敦が、浅草の『アサヒ・アートスクエア』を舞台に、町の環境音や人の声にフォーカスをあてた個展を開催する。今回福永が注目するのは、東京を代表する下町、墨田と浅草エリア。そこで集めた音を素材に、アサヒ・アートスクエアの空間を、合唱のような「音声」で満たされた、体験型インスタレーション作品に変換する。会期中は展示のほか、斉藤栄治、兼盛雅幸、寺杣彩、畦地亜耶加をゲストに迎えたダンスパフォーマンスや、アーティストの村井啓哲、西野達、北川貴好を迎えたトークイベントなどを実施する予定となっている。チケットはパスポート制となっており、期間中は何度でも入場することが可能。福永が町の「音声」に向き合い「共同体のひとつの姿が見えてきた」と語る取り組みの成果を目撃して欲しい。

詳細

イベントのウェブサイト
asahiartsquare.org/ja/schedule/post/800
住所
問い合わせ
090 9118 5171
営業時間
Jan 12-Feb 3 2013 11時00分〜19時00分
広告
関連情報
関連情報