境界 高山明+小泉明郎展

  • アート
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タイムアウトレビュー

銀座メゾンエルメス フォーラムにて開催される、注目の作家2人による展覧会。ゲストキュレーターにアーツ前橋館長の住友文彦を迎え、それぞれ独自の視点で現代社会に向き合う2人のアーティスト、高山明と小泉明郎が新作を発表する。高山の主催する演劇ユニット、Port B(ポルト ビー)は、『光のないII』などエルフリーデ・イェリネクの戯曲や、『フェスティバル/トーキョー13』でも話題となった参加型演劇『東京ヘテロトピア』などで知られ、既存の演劇の枠組みを超えた、現実の都市や社会に介入する活動を展開している。また、強烈な印象を観者に与える映像インスタレーションを中心に、パフォーマンス作品などを制作している小泉は、2009年の森美術館での展覧会を皮切りに、国内外のアートシーンでますます存在感を強めている気鋭のアーティストだ。同展は、近代合理主義が作りあげた集中や管理に対し、葛藤や違和感を覚える人々が増えている現代における新たな芸術の可能性を問いかけている。

 

詳細

イベントのウェブサイト
www.maisonhermes.jp/ginza/gallery/archives/10076/
住所
問い合わせ
03-3569-3300
価格
入場無料
営業時間
11時00分〜20時00分(日曜日は19時まで)/入場は閉館の30分前まで
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